「不倫の口止め料を不正に処理して脱税」・・・ですか、トランプさん。
まっ、12人の陪審員すべてが「guilty (有罪)」とジャッジしたわけです。
(5月30日・ニューヨーク州裁判所)
◆最初っから、浮気してたとゴメンチャイ言って、自腹で示談金払えばよいのに・・・結果として、自らの会社の経費処理で支払って脱税したこととなった小賢しいトランプさんです。
ドナルド・トランプ前大統領(77)は、不倫の口止め料を会社の経理処理で「弁護士費用として」不正に処理した(=脱税)ということで裁判をおこされ、有罪となったわけです。(控訴しますので確定判決ではありませんが)
ニューヨーク州地裁の陪審員12名全員は、5月30日、業務記録を改ざんした罪でトランプ氏に有罪の評決を言い渡しました。(大統領経験者が刑事裁判で有罪となったのは初めてです)
もちろん、トランプさんやその支持者の方々は、「でっち上げ、無罪~!」と騒いでいるとのことです。
11月の大統領選で共和党の候補指名が確実なトランプ氏は、有罪でも立候補は可能とされます。
判事は量刑を7月11日に言い渡される予定です。
有罪でも立候補は可能とされますが、勝敗のカギを握る無党派層が離れる可能性があります。
法律では、トランプ氏には罪ごとに最長禁錮4年を科せられる可能性があるらしいですが、初犯で高齢でもあるため、収監されずに罰金や保護観察などにとどまるとの見方が根強いらしいです。
つまらない内容のお粗末な犯罪ですが、まっ、アメリカという「なんでもありの国」において、一般国民の良識が「悪の屁理屈」に勝ったという納得性ある茶番訴訟でした。
”癒しの女神”はguilty (有罪)と断じている
-おまけ- トランプ前大統領の有罪事件をChatGptに整理してもらいました(原文です)
2024年6月の知識時点で、ドナルド・トランプ前大統領に対して確定した有罪判決は存在していません。ただし、トランプ氏は数々の法的問題や訴訟に直面してきましたが、ここでは2024年6月時点の主要な法的問題について簡単に触れます。
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ニューヨーク州の税務調査: ニューヨーク州の検察は、トランプ・オーガニゼーションの財務記録や税務申告に関する調査を行っています。この調査は、トランプ氏やその会社が税金を回避するために資産価値を操作した可能性について焦点を当てています。
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ジョージア州の選挙干渉調査: ジョージア州では、2020年の大統領選挙結果を覆そうとしたトランプ氏の試みについて調査が進行中です。特に、ジョージア州務長官に対する電話での「票を見つける」よう求めた発言が問題視されています。
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連邦レベルの文書取り扱い: トランプ氏が大統領を退任する際にホワイトハウスの機密文書を適切に処理しなかった疑惑も調査されています。これは、機密文書の取り扱いや管理に関する規則に違反する可能性があります。
これらの調査や訴訟はまだ進行中であり、トランプ氏に対して具体的な有罪判決が出たわけではありません。トランプ氏の法的問題は複雑であり、さまざまな法的手続きが続いているため、今後の展開に注目する必要があります。最新の情報については、信頼できるニュースソースを参照してください。