理不尽な事件や事象が多様化している現代、といいますかインタネットの陰のマイナス部分が事件勃発によって、次から次からあからさまになっていきますね。
「小賢しい悪」ですまない「大悪党」があぶり出されます…
この20数年、「電子社会対応」を推進してきた”追手乃若”先生(kamerinoの師)が昨夜しみじみとぼやいていました。
「SNSと電子決済の”闇”が若者を毒していく・・・”闇”を浄化せんといかん!」
先般来の山口県阿武町の誤入金/ネットカジノ散財事件などは多くの教訓を残しつつあります。
違法なカジノ、しかもインタネットで千万単位であっという間にギャンブルできるなんて・・・理屈上はわかっていましたが、ホントにいとも簡単に一般ピープルが参加できているなんて!ううっ・・・衝撃ですぅ。
ニュース番組等々では、ネットカジノとの仲介役と言いますか、オンライン決済サービス(電子決済サービス)の代行業者から入金された4300百万円が阿武町に戻されたということですね。
色々解説を聞いていますと、「違法賭博やマネーロンダリングの仲介をやっているオンライン決済サービスの代行業者は、捜査対象になると内情をあからさまにされて困るので返還した」というようなことが解説されています。
日本をターゲットに開設したギャンブルサイトがネット上に一杯あるということです。
これは、バカなギャンブラーがハマってヤバイということだけで済むレベルを超えていますね。
だって、山口の愚か者が「あっという間に4000万円超の大金をすってしまった」(じつは勝ってる?)ということは恐ろしい限りです。
だいたい、kamerinoなんて地道に真面目にコツコツ働いて節約して貯金して・・・てな昭和”東京タワー世代”です、愕然です。。。
kamerinoが心底恐ろしく思うのは、いとも簡単に「日本国の富が外国に流出」するという現実です。
ネットに浸っている方々は大勢います。
その数%でも、この種のネットギャンブルにはまっちゃいますと、あっというまに日本国の富が消出してしまいます。
早々に、「インタネットギャンブル参加は禁止重罰の法律・海外ギャンブルを仲介資金移動する事業も禁止重罰」という法制度を策定すべきでしょう。
・・・ほんと、汗水たらして働く日本国の富を海外ギャンブルやアンダーグラウンドビジネスに持っていかれるなんて、ホントみんな怒りましょう!!!
”癒しの女神”は幸運を呼ぶ
-毎日新聞のネットニュース抜粋-
※20220525 記事より
・・・米国のカジノ運営会社に勤めた経験もある「国際カジノ研究所」(東京都)の所長、木曽崇さん(45)はオンラインカジノの現状を「公営ギャンブルよりアクセスしやすく、ネットが身近な若い男性を中心に急増している」と話す。。。。。
・・・利用が広がる背景には、日本の法の下にない海外企業が野放し状態でネット上のサイトを運営している状況があり、「国を挙げて違法性の認識を広めることが必要だ」と強調する。
カジノを巡る問題に詳しい静岡大の鳥畑与一教授(金融論)は「コロナ下で急拡大しているオンラインカジノはギャンブル依存症問題につながる可能性もある」と指摘。「入出金記録が残らないため不正なマネーロンダリング(資金洗浄)に利用される恐れもあり、対策が急務だ」と話した。【山口桂子】