今日は、オミクロン対応で在宅勤務でした。
人流抑制に御協力といいますか、寒いので大阪単身社宅で蟄居状態でテレビ&ネットで情報過多でしたあぁぁぁ・・・といいつつ、毎日毎日ほんと「驚くような事件や事象」ばっかです。
先日は、東大入試を悲観して自暴自虐といいますか、無関係の方々を刺してしまった高校生の刺傷事件。
・・・どっかで病んでしまったのでしょうね、、、辛く悲しく哀れな事件です
昨年暮れには、大阪でのクリニック放火殺人事件。。。東京では私鉄内での放火・死傷事件、、、ほかにもヤバイ模倣事件やら、理解に苦しむ事件の数々です。
ちょっと異常ですよね…この何か月かを振り返ってみても、誰もが「おかしい」「妙だ」と感じずにはいられない社会情勢です。
昔から、とんでもない事件は数多く発生していたのでしょうが、 ほんと、「理解しがたい事件や事故」が多すぎます。。。
コロナによって在宅勤務が増えて、、、、ネットニュースやテレビのワイドショーなんかを見たり聞き流すことが増えてきているからでしょうか。
いや! やはり、「異様に常識外れの事件や事故災害が増えている」のではないかと思うのです。
なぜなんでしょうか?
いえね、原因はわかっているのです・・・。
自分自身が在宅勤務や恐妻28号との会話が無くなって実感しているのですが、『ネット情報に触れすぎていることのマイナス作用』じゃあないかとあたりはつけているのです。
我々のように、長いこと人生やってきていますと、大概のことには驚いたり悪影響を今更及ぼされはしないですが、、、それにしても『インタネット情報、無責任なSNS等々による思考や精神への悪影響を及ぼすと思われる情報』には背筋が寒くなることが多すぎます。
インタネットの無い時代には、人は困ったり悩めば誰かに相談し経験者の話も聴いて、事態の解決や収拾に行きついていました。
「悪人に騙されそうになったり、悪い情報に心が引き付けられたり、悪影響を受けたり誑かされそうに」なってもリアル社会の感性でもって、踏みとどまれていたのです。
ところが、顔の見えない無責任な情報の拡散するインタネット社会では、孤独な個人にとってはいつの間にか「異質な無責任空間」が発生してきているのではないでしょうか。
人を傷つけたり殺したり・・・インタネットや映画・アニメ・漫画の世界では残虐シーンも野放しで表現の自由です。
事件や犯罪を犯す人間は、多かれ少なかれ病んでいます。
百人の村の基本を考えれば、どこまで行っても「数%の悪人」は存在するわけで、インタネット社会はそれが無責任情報の拡散によって増幅されて、普通の人々までが悪影響を受けて「病んでいる」状況に陥っているのではないでしょうか。
「孤独で便利なインタネット異次元空間」、これは百人の村の悪の割合を増幅させます。
えっ?
それで、どうしたらいいって?
結論は、「今更、インタネット社会を無くすことはできませんので事件や災害は勃発します。」
しかし「インタネット情報拡散の予防措置」や「不幸な事件や事故・災害にあった人々の救済」を公的対応によって改善していくことは可能と想うのです。
百人の村における悪の危険率が増えつつのであるならば、これを予防救済していくための国家・民間投資を見積もることは可能です。
そういうことも、今年の政治やビジネスのテーマにすべきではなかろうかと考えているkamerinoのです。
”癒しの女神”の眼差しは憂えている
-おまけ- ※ネットニュースの引用です
偏差値73の高校から来た少年
「どこから来たんだ!」
1月15日朝8時半過ぎ、東京・文京区、現場は農学部が入る東京大学・弥生キャンパス「農正門」前の路上。 門の近くにうずくまっていた学生服のような黒い服を着た若い男が、警察官4~5人に激しく問い詰められていた。
・・・愛知県内の名門校に通う高校2年の男子生徒(17)が、刃渡り約12cmの包丁で通行人3人を背中から次々に切りつけ「来年、東大を受ける!」と絶叫。 切られたのは72歳の男性(東京都豊島区)、受験生の17歳の女子生徒と18歳の男子生徒だった。
「加害者の少年が通っているのは、名古屋市内でも有数の私立の進学校です。毎年、東大と京大に多くの合格者を出し、医学部に進学する学生も多い。 少年は犯行動機について、こう語っています。 『医者になるために東大を目指し勉強していたが、1年前から成績が振るわなくなり自信をなくした。医者になれないなら、人を殺して罪悪感を背負って切腹しようと考えた』と。。。。 警視庁は無差別殺人を計画したとして、少年を現行犯逮捕しました・・・」
『』何を聞かれても無表情
異様なのは、犯行直後の少年の行動だ。 近くにいた警備員が「落ち着いて、落ち着いて」と諭すと、包丁を地面に投げ捨てヘタリこむ。 持っていたバッグなども、そばに置いた。
今回の事件には、ネット社会と新型コロナウイルスが影響していると思います。 厳しい受験競争にさらされる名門校の生徒がネット上で目にするのは、極端な学歴論です。 人生で成功するには、東大、しかも医学部に入って医者になるしかないという考えに侵されている。 『東大がすべてじゃない』『医者にならなくても幸せな生き方はある』という事実を、理解できないんです。
本来なら学校の先生や友人に悩みを打ち明け、こうした偏見を解消すべきでしょう。 しかしコロナ禍でオンライン授業が多くなり、対面で相談する機会がなくなってしまった。 加害少年は偏った考えを、自分の中で増幅させてしまったのだと思います。 成績が下がっていても、まだ高校2年生なら、いくらでも挽回できたハズなのに……」 最近の社会現象も、少年に影響を与えたと石渡氏は考える。
「このところ電車内で乗客を切りつけたり、雑居ビル内でクリニックを放火する事件が相次いでいます。無差別の殺害事件です。 少年も模倣し、『どうせ死ぬなら世の中を巻き込もう』という考えになったのかもしれません」
-おまけ-2- ◆100人の村って?
1990年に「State of the Village Report」(村の現状報告)という、世界を1つの村と仮定して、人種、経済状態、政治体制、宗教などの差異に関する比率はそのままにして当時の世界情勢を分かり易く説明したレポートが、アメリカの環境科学者のドネラ・メドウス教授によって作成されました。
そして2001年にドネラ・メドウス教授が59歳で死去した際に、翻訳家の池田香代子とC・ダグラス・ラミスが再話し、村の人口を1000人から100人に変更し、より分かり易くしたものらしいです。
まっ、人間社会「100人いれば、下位の数%はバカやっちゃって上位の数%はノーベル賞級・・・」てなことです。
全ては単身赴任者の健康のために~日本は大丈ブイ~