16日は16時に夙川で役員会があった。昼間の時間が空くので最高峰を回っていくことにした。朝の9時にJR芦屋駅を出発する。曇り空で体が重い。ごまかしながら歩き高座の滝に着く。9時40分。今日は人がいない。
いつものように中央陵を登り横池に着く。10時25分だ。ここも静かでいい。
オタマジャクシはすでにカエルになったのだろう。見つけることができなかった。カエルも行けの周りにはいなかった。よくよく見るとスイレンが花をつけている。
なかなかきれいな花だ。いつもならここでのんびりとして帰るのだが、今日はまだ先に行かねばならない。ちょっと休憩して出発する。雨が峠へ登る道で若者二人を追い抜く。峠には11時10分に着くがやかましいグループがいたので通過する。本庄橋跡で少し休憩する。
七曲りに入ったころでシマヘビらしきものにあいさつをしてもらう。
じっくりと登り最高峰には12時15分に着く。ここも何組かの人がいた。
風邪も少し吹いているので下の東屋へ行き、いつものカレーを食べる。45分に出発。
石宝殿入り口の鳥居茶屋の建物が崩壊を始めている。私が小学生ぐらいの時は営業をしていいたのに今はこんな姿になっている。悲しいものだ。
石宝殿には13時に着く。記帳のノートを見ると前に私が来た時の記録がある。何回も来ている人がいるのが見受けられる。こういう人は信仰のために来ているのだろう。神社からの眺めは曇り空だがいいものである。私は大好きだ。
ここから車道へ出て熊笹峠から奥池へ下る。芦有道路は歩行者を締め出している。でも、この有刺鉄線はいただけない。
ぐんぐん下り奥池で芦有道路を渡る。この時点で13時40分だ。時間的にはいい感じである。ここからは向かいの山道に入り、観音峰から鷲林寺に降りる予定だ。
山道に入るとすぐ道は2つに分かれる。前来たときは右に進み藪漕ぎをした。今日は左へ進む。芦有道路は人を締め出しているのだからこういうところの道標はしっかりとつけて欲しいと思うのだが全くその気配はない。どんどんと進むと地図よりも距離があり、分岐に到着する。左が盤滝、右が奥池あそびの広場とある。右へ進む。何か所か分岐があるが踏み跡のしっかりとした方を進む。何回か悩んで進むが地図よりも距離がある。どう考えてもおかしい。地図上で自分の位置が分からなくなってしまった。こんなことは久しぶりである。読図力が弱くなったのだろうか。16時までに夙川に行かねばならないのでここで時間を取るわけにいかない。道標まで引き返す。どうしたものか考えて盤滝へ進むことにする。山越えをしなくていいので時間短縮になると判断した。この道は踏み跡はしっかりとしているが思ったより距離があった。道路に出たときは14時40分。少しやばくなってきた。ペースを上げて歩き鷲林寺バス停に15時到着。ここから歩いていたら16時に夙川へはいけない。バスは15時29分発である。これで帰ることにする。
結局、15時50分に夙川の会場に到着。何とか会議に間に合った。でも、奥池での迷いが悔やまれる。今度あの辺りを歩き回ってどこを通っていたのか解明してみよう。