3回目の下見 | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 29日は自然観察会の本年3回目の下見があった。これが班での最後の下見になる。この後は会員向けの観察会をして本番だ。前回と違ってこの日は冷え込んでいた。服を余分に持って参加する。逆瀬川の駅に9時に到着。バスが出発するところで何人かのメンバーが手を振ってくれた。私は自転車で追いかけるが追いつくはずもない…。

 集合地につきしばらくすると次のバスが到着。早速出発する。観察点の手前でT班長から桜の花が花芽からいくつ出ているかを観察したら面白いという情報をいただく。

 この桜は1個から数個出ている。ソメイヨシノとは異なっている。

 コバノミツバツツジは先週は1輪程度しか咲いていなかったが、ぼちぼちと咲きだしている。咲き始めの色が目に染みる。

 花の中を覗き込むと雄しべは長いものと短いものが5本ずつあるという。少し足りないものもあるが大体合っている。

 ヒサカキの雌花も咲き出している。

クロモジも花を開いている。

 1週間でかなり植物は変化している。来週も変化しているだろうな。

 下見を終えて皆さんと別れて北山貯水池へと向かう。まずはミツマタ。一株ではあるが静かに咲いている。

 この上ではシキミが花をつけている。

さくらは枝垂れがしっかりと咲いている。枝垂れは遅いと思っていたがここでは早く咲くみたいである。

 ソメイヨシノはあと少しかかりそうだがオオシマザクラ?が咲いている。

 来週あたりに見ごろになるだろう。楽しみである。