2回目の下見 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 観察会の下見が22日にあった。前回は8日だったので2週間ぶりである。この時期は植物が活動を始めるので変化が激しい。まずは出発点に自転車を止める。昨日2か月ぶりに掃除をしたのでとても調子よく走ってくれる。

 足元にヒメリュウキンカが咲いている。

 なかなかきれいな花ではあるが自然界では少し派手すぎる気もしないではない。溶け込んでいないと私は思う。

 植物の冬芽が少し膨らんできている。気の早いコバノミツバツツジが花をつけている。今年の一番花だ。

 

 皆さんはいろいろと観察をしている。私は時々話に加わる。ヒサカキの花も咲きだしている。ほとんどが雄花だ。

 まだつぼみのものも多い。頂上近くで雌花を発見する。

 雄花よりも密度が低い。おしとやかなのだろう。

 マツグミが大きく成長している。

 頂上からの遠望。

 矢印の辺りが芦屋断層の延長部である。断層地形がよくわかる。

 下に降りて谷を歩く。タニウツギとウツギは実の形が違う。

この角礫がたくさん入っている部分は土石流堆積物みたいだがそう決めつけていいものかどうか悩ましい。

2週間前に咲きかけていた梅はしっかりと花をつけていた。けなげなものだ。

 午後も少し下見をして解散となった。次の下見は1週間後。花もいろいろと咲きだしていることだろう。