2024年度セミの抜け殻調査・・その1 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 そろそろ梅雨明けが近づいてきた。19日は今年1回目の抜け殻調査だ。昨年は自転車で通ったがこの暑さでは帰りが不安である。JR住吉駅から歩く。途中で上を見るとガスがかかっている。

 梅雨が「まだ残っているよ-----。」とつぶやいているようだ。最初の調査地点に着く。

 集合時間の20分前なので誰も居ない。少し休憩してからぼちぼちと探す。

 地面に抜け出した穴が3つ空いている。ちょっと期待できる。しかし、なかなか見つからない。やっと一つ発見。

 10時になり、バスが到着し、Y師匠が下りてくる。二人で探すがなかなか見つからない。結局これだけであった。

 クマゼミ。去年より少ない。

 ニイニイゼミ。去年はこの時はいなかった。

 次の地点へと移動する。

 曇っているので薄暗い。ここは蚊がたくさんいる。多少の献血はやむを得ない。シダの裏にはヒグラシがついている。

木の根元にはニイニイゼミが見つかる。

 例年並みの発見であった。左上がヒグラシの雌で下が雄。右がニイニイゼミだ。例年見つかるアブラゼミがいない。

 最後の調査点に行く。二人で探すがなかなか見つからない。アブラゼミを一個ずつ見つけて終了。

 昨年より減少している。次回はたぶん梅雨が明けている。期待しておこう。