ネットを調べると箕面の龍安寺に燕尾式日時計があるという。箕面昆虫館で用があるので見に行くことにした。まずは牧落のすき家で昼食。
最近は牛丼より納豆定食を選ぶようになった。ノリが3枚入りなのがチープで面白い。関東式に味噌汁は右手に配膳されている。食後しばらく走って、箕面の滝道の駐輪場に自転車を入れる。ここの管理人の人はとても親切で気持ちいい。
ぽたほたと上流へ歩く。3日に来たときは紅葉がまだ残っていたが今日はすっかり落ちてしまっている。
人もまばらで寒そうだ。昆虫館を通り過ぎて龍安寺へつく。6月から8月にかけて何回か来たところだが、日時計は目に入っていない。日当たりのよさそうなところらあるのだろうと探すがなかなか見つからない。境内をくまなく見たが分からない…。私の目は節穴なので見つからないのかと思いながらも探すが駄目。うーーん、困ったものだ。とそこへ住職さんらしき人が歩いてきた。聞くのが一番てっとりぱやい。「つかぬことを伺いますが、このお寺に日時計があるということで探しているのですが、場所を教えていただけませんか。」と聞く。「あーー。残念ですね。数年前に撤去しましたよ。再建の予定はありません。」ということであった。あった場所を聞くと私が予想していた日当たりの良い橋の横だった。今はこうなっている。
「石の上にも三年」そうだね。六甲の自然観察の会に3年どころか10年ほどお世話になっている。まあ、じっくりと勉強して皆さんに追いつくようになろう。