11月4日と5日 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 何とか古いパソコンの設定が終わりつつある。少しずつ使いやすくなってきた。

 4日は記念碑台へ行く。JR住吉駅から白鶴美術館へ出る。ここから右手の急な道を上る。ぐんぐんと進み渦森台の一番上の展望台公園に上る。いつものコースよりしんどいが早く着くことができた。寒天山道へ入りけわしい道のほうを上る。半分意地である。

 ケーブル上駅に登ると下界はかすんでいる。好天が続いているので仕方がない。記念碑台で作品を見る。牛のほうが私の好みである。

 午前中は案内はなかったが午後は2人ずつ2グループの案内であった。Yさんの案内で霧が谷へと進む。Yさんの話の進め方がとてもうまく、2つのグループの方がすごく打ち解けている。植物への知識も深くすごいものだと感心をする。1時間30分以上かけてのご案内となるが満足して帰られたようである。

 3時30分ごろにガイドハウスを出る。Yさんはケーブルで降りるとのことであるが駅の外まで行列ができている。えきのなかの「気持ち悪い」芸術作品を見る。

 私の感想としては「気持ち悪い」というより「超かわいい」であった。芸術作品は人によって受け止め方が変わるものである。

この日は家に帰ってパソコンの設定を試みるが遅々として進まなかった。

 

 翌日。5日は会員の観察日である。大池駅に9時30分集合のところ9時に到着。30分前にYさんが来る。昨日のことを聞くと満員の立ち席で山を下りられたそうだ。下のバスも立ち席。くたくたになったというが歩いて降りるよりかははるかに楽であろう。贅沢な愚痴である。

 観察に出発する。見事なミノムシの木がある。

 主に葉を使っているものと枝を使っているものがある。ミノガとオオミノガということだ。大きさはどちらもほぼ同じだ。成虫の大きさが違うのだろうか。

 道の横の家は植物をきれいに手入れされている。サネカズラにキベリハムシがついている。

 そのほかいろいろと珍しい植物を見せていただいた。

 ここからもいろいろと観察をする。私が面白いと思うもの、どうでもいいと思うもの、いろいろである。途中の沢でお茶タイムとなる。皆さんが植物を観察しているときに私は転石を手に取って眺める。そして、「はっけーーーん」。前から有馬層群の溶結凝灰岩中の溶結レンズを探していた。今日初めて見つけることができた。皆さんに少し自慢してから出発。そして、今これを書いているときに「写真を撮るのを忘れていたーーー。」。全くこのあほさはどうしようもない。また次回探してみよう。

 天下辻で昼食。12時40分過ぎだ。次回はビジターさんたちと観察をするという。ビジターさんはおなかをすかすだろうな。

 ここからはだらだらと下り1時間ほどで大池駅に到着。無事に解散となった。

 この翌朝にパソコンの設定がほぼ終了する。このブログも何とかかけるようになる。写真の移動がまだ手間がかかるのであまり載せられないのが残念であるが仕方ない。

 今日7日は会のバスツアーである。リーダーのNさんにもしかしたら車で行くかもしれないと伝えていた。でも昨夜から老妻がやや不調気味である。辛抱して家でのんびりとしよう。