桜の散るのは早いものだ。 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 4日は覚悟はしていたが老妻の花見に行くことになった。行先は北山貯水池と廣田神社である。3日に私が行ったということで自分も連れて行けという。今日は車で行く。途中のスーパーで昼の弁当を購入する。甲山森林公園の駐車場に車を止めて北山貯水池へと向かう。

 モミジの花が咲いているのを教えると写真を撮る。

 「この花は???」

 「うっ・・。思い出せない。別名はジゴクノカマノフタだけど本名は思い出せない。」毎度のことである。老妻にスマホで「ジゴクノ・・」と検索してもらうと「キランソウ」と出てきた。そう、それである。

 北山貯水池へ着くと昨日より花は散っている。風が吹くと花びらがひらひらと舞い落ちる。昨日より数は少ない。たった一日でこんなに散るとはなかなかのものである。

だも、まだしっかりと頑張って咲いているものもあるのがうれしい。

 そこそこ満足して森林公園の展望台に向かう。展望台で弁当を開ける。眼下には厚かましいあべのハルカスがキラキラと輝いている大阪ドームの後ろに見える。

 

 園内を歩いているとウワミズザクラが咲いている。

ザイフリボクを花をつけていた。

 下の池でカメやコイを見てから廣田神社へと移動する。駐車場は私たちが入るときに1台出てうまく止められた。ラッキーである。つつじ園に入るとツツジは昨日と同じ派手な色で目に突き刺さってきた。ツツジはなかなか散らないのがいい。

 園内を歩いていると昨日は気づかなかったドウダンツツジが見えてきた。これを見落とすとは立派な節穴である。

 そしてこの花。

 先ほど見たザイフリボクではないだろうか。老妻とともに歩くと一人では見えなかったものが見えてくるのがいい。