雪の松島 立春搾り | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 7日。曇り空で外へ行く気になれない。家でゴロゴロとしている。昼過ぎに酒屋から電話がある。予約していた立春搾りが届いたという。暇なので取りに行く。

 店に着くと「この酒は2月4日の立春に絞ったものだ。生なので早く飲まねばならない。開栓したら1週間で飲むこと。」などと注意を垂れる店員さん。4合瓶で1週間もかけて飲めるわけがない。気を付けなければこのまま夜までに飲み干してしまう量である。持って帰るのに保冷袋と保冷剤を入れてくれる。家はそこだからこんなのいらないと言ったがぜひこれに入れて帰ってくれと言う。頑固な人である。こんな感じになる。

 中身を出す。

 立派なラベルだ。でも、4合瓶なので小さい。ラベルをじっと見つめる。春らしい雰囲気がする。二月四日としっかりと書かれている。この日に何本分絞ったのか気になる。

左手には効能書きが書いてある。「立春の朝」とあるが何時までが朝という認識なのだろうか。酒の生産能力を知りたいものだ。

原材料名を見る。

 純米酒だ。アルコール度数はやや高めだ。今はまだ眺めているだけである。今晩は一応カキフライを予定している。明日は冷凍庫のボイルガニ、明後日はローストビーフにするかな。1日1合の制限をかけたらで4日間持つはずだ。でも、理屈道理に行かないのが酒飲みのいいところである。