淀川の河口にマッコウクジラが迷い込んできたと9日のニュースで知った。どうせすぐいなくなるだろうと思っていたらまだ出て行っていないという。それならちょっとご挨拶に行こうと自転車に乗り矢倉緑地へと向かった。
平日の朝はほとんど人がいないのだが今日は人が歩いている。帰ってきている人もいる。本当にみられるのかよくわからないが前へと進む。
矢倉緑地へ到着し、一番奥へ自転車を停める。
かなりの人が海を眺めている。
空にはヘリコプターが飛んでいる。
どこにクジラがいるのかと探すが見つからない。カメラを向けている人を横目で見てその方向を眺める。これで見えるかな?
アップしたものがこれだ。
ちょっと自信がないのでしばらく観察する。ほとんど動かない。クジラかどうか悩んでいるとプシュッと潮を吹いた(音は聞こえません。)。
数分ごとに潮を吹く。マッコウクジラは水深数百mまで潜って生活しているという。こんなに短い間隔で呼吸をしているということは私たちで言うとハアハア言っている状態なのだろうか。
老妻は船でクジラの好物のイカを引っ張って太平洋に連れて行ったらいいというが、ダイオウイカでも引っ張らないと付いてこないだろうな。
無事に帰れるように祈るしかない。