池田城址公園 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

15日。当てもなく猪名川を走る。草刈りを終えた河川敷に白色のヒガンバナが咲いている。

 草刈りが終わってにょきにょきと出てきたのだろう。サイクリングロードを上流に走る。いろいろな花が咲いている。

 これはムクゲかな。

 アサガオの仲間だろうか。小さな花をたくさんつけている。

伊丹駅近くの河原では子供たちが虫取りをしている。

 こんなに無邪気に虫に飛びついてる子供たちがどこで虫嫌いになるのだろうか。教育の力に期待したい。

 ここから上流では黄色の花が目につく。大味すぎてあまり好きになれない。

 ワルナスビは花は可愛い。触ると…。人間と同じだ。

近くで見るとアレチハナガサの美しさがよくわかる。互いの距離が近くなってから良さの分かる花である。

 こんな感じで今日はだらだらと自転車を漕いでいる。終点の池田に到着。走り足りないので池田の町に出る。ここで城址公園に行こうとひらめいた。何の脈絡もない。公園の場所は高台なので検討をつけて走る。ちゃんと着くのは野生の感がまだ残っているのだろう。

入り口で自転車を止める。

中に入る。こんなものがお出迎えだ。

 なかにし礼の「てるてるぼうずの照子さん」をモチーフにしたものらしい。城とは関係ない。中はきれいに手入れされた空間である。日本庭園や瓦葺きを基調にした茶室、遺構復元コーナー、やぐら風の展望休憩舎などが点在している。展望急傾斜は上に登ることができる。

 急な木の階段を上る。上は広くはないが風が通って気持ちよい。眺めは申し分ない。池田駅周辺にのみ高い建物が立っているのがよくわかる。

公園内もよく見える。

そんなに広くはないが平日とあって人が少なく静かに時間を過ごすことができる。贅沢な空間である。