14日は記念碑台へ登った。天気がいまいちなので自転車ではなく自家用車。楽を覚えてしまった。曇り空の下、表六甲ドライブウェイを登る。降りそうで降らない天気。時々暗くなったり日が差したりする。
ガイドハウスではNさんとMさんがおられた。ご両人とも植物にはとても詳しい。ガイドハウスの前の植物を説明してもらう。
まずはオニユリ。
7月の終わりに伊吹山でコオニユリを見た。「コ」のあるなしはむかごがつくかどうかで決まるとのこと。確かにしっかりとむかごがついている。ただし、これは食べられないとのことであった。
ハキダメギク。小さいがきれいな花である。
ゲンノショウコが白と赤が咲いている。
もうこれが咲く季節になったのだとしみじみと思う。季節の進みがとても速い。年を取ってきたのだと強く感じる。
ガイドハウスから周辺の道に行く。駐車場ではタマアジサイが盛りだ。
このアオミズはラーメンに入れたらおいしいという。葉脈が面白い形をしている。
私の今日の目当てがこのヤマジノホトトギスである。今年も見られて良かった。
これは、カヤラン。ピンボケすぎるが珍しい植物らしい。春に咲く花がきれいだと写真を見せてもらった。
クサアジサイがかろうじて咲いている。
ウラジロノキ。葉脈と葉の裏が特徴的である。
サルナシの実。まだ熟していない。
割ったらキーウィのようである。
最後はウドの花。
2時間近くかけていろいろと説明をしていただいた。今日もいい一日であった。