大阪市の下水道科学館 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 12日。いつものように何も考えずに家を出る。自転車に乗りとにかく走り出す。どこもいく当てがない。徘徊としか言いようがない。淀川を河口まで行く。矢倉海岸は人がいない。上流の伝法大橋を渡り河口へと進む。そこで、最近下水道科学館がリニューアルオープンしたということを思い出す。ちょっと覗きに行く。

 駐輪場。案内が私にはよく理解できない。自転車が止めてあればいいのだが平日なので1台もない。適当に停める。入り口に行く。

 なかなか立派な入り口だ。視覚障碍者のための点字ブロックも整備されている。中に入る。階段で上に上がるようになっている。エレベーターもある。

 踊り場にはクイズが設置されている。

 エレベーターの人はこれを見ることはできない。歩いて登る人の特権である。3階ではビデオを鑑賞する。なかなか大がかかりなものである。何分間ここで必要かを示してくれたらありがたいと思えた。

 4階へ上る。ここがメインである。窓から下を見ると大きなマンホールが見える。

 これは、帰りに下で見てみた。このフロアーはコンピューター制御のものが多い。金をかけている。

 でも、なかなか不親切である。これは触っても何も反応しない。いろいろとやったが駄目であった。あとでスタッフさんに聞くと10秒ほど触り続けなければ画面が変わらないということだ。他の所でもこういう造りはあった。これは不親切だ。

 シューティングゲームもある。

 他もいろいろと楽しめるものが用意されている。お年寄りが体を動かすようにと足踏みをすると反応するコーナーもあった。ただ、細かいところの説明が不十分なところが多々見られた。これが残念だ。

 屋上へ行くとこんな壁面がある。

これは何?と思ってしまう。

 こういう風に並んだらいいということだ。団体さんには面白い場所だと思う。私は一人だったので何もできない…。

 いろいろな場所にスタンプカードが置いてある。

 このカードにスタンプを印字するシステムになっている。これはなかなか金がかかっていそうだ。こんなものが必要なのかな。

 地下に行くとレアー物のマンホール蓋が展示してある。

 この蓋のある場所も展示してある。ここを探すのも楽しいかもしれない。

 最後に外へ行くと3Dに見える騙し絵がある。写真に撮ってらどうかと思ったがしっかりと立体感がある。これはなかなか素晴らしいものだ。

 以前の下水道科学館は微生物なとを顕微鏡でのぞかせてくれた。リニューアルしたものはデジタルが主となっている。時代の流れを痛感する。