尼崎市農業公園の梅林 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 19日。今日は午後から雨の予報が出ている。このクソ寒い中濡れながら自転車をこぐのには年を取りすぎている。近場へ行くことにする。といってもいつものようにどこへ行くということもなく自転車をこぎだす。すでに徘徊の境地に入りかけている。

 神崎川を上るコースに入るがとにかく寒い。ここで家に帰ってもやることがない。体が温まるまでギアを落として足をくるくると速い回転で回す。くるくるしているうちに、先週岡本梅林に行ったことを思い出した。1週間したら開花も進んでいるだろう。でも、今日は岡本まで行くと雨の心配がある。猪名川の尼崎市農業公園の梅林をのぞくことにする。そんなに広い梅林ではないので毎年気が付いたら時期が過ぎている。今日はグッドタイミングだ。曇り空の下猪名川沿いに走る。そして梅林に到着。自転車を止める。

 誰もいない。寒風が流れている。花はちらほら。大多数は固いつぼみだ。

 こちらのほうが岡本よりはないと予想していたが見事に外れた。見ごろまではあと1週間は十分にかかりそうである。そのころまで覚えているだろうか。今年も空振りにならないように頑張るつもりだ。そう決意して冷蔵庫の中のような梅林を後にした。この後庄内へ行き、いつもの肉屋さんでコロッケとミンチカツを買った。2個ずつ買って172円。普段も安いが土曜日はさらに値段が安いらしい。昼前に家に帰り老妻と昼食にした。午後からは予報通りの雨。これからは一雨ごとに季節が進むのだろう。梅に対してのアンテナを立てておこう。