13日。曇ってはいるが涼しいし、雨は降りそうにない。先週買い損ねた山口納豆へ再び行くことにする。耳原公園から福井へ出て北上する。
直進して忍頂寺から銭原を通っていくか、左折して希望ヶ丘住宅地を抜けていくかの選択がある。ここでちょっと考えて左折することにする。
左折してしばらく走るとザファームに着く。ここからちょっと傾斜が出てくる。
のんびりと自転車をこぐ。何回もこの道を通ってているのでこの程度の登り坂に耐性がついてきた。千提寺バス停に着く。ここで直進したら忍頂寺に出る。希望ヶ丘は左だ。
この写真を撮っていたら1台のバイクが抜いていく。「抜かれたら・・・・」と年も考えず追いかける。いかーーーーし。当然のことながらじわじわと差は開いていく。10分ほどで見えなくなってしまった。ちょっと悔しい。などと挫折感に浸っていると希望ヶ丘に着く。
ここを右折。「希望通り」という名前の道を進む。
なかなか人の気配がしない。米屋さんが売りに出ていた。住宅の売り出しもポチポチとある。途中で保育所のガキどもの集団に出会った。人間が住んでいるのだ。
中央公園では何人かの人がテニスをして楽しんでいた。家で調べた地図にの記憶によると(相変わらずメモも取らず記憶で勝負している)この辺りで右折しなければならない。どこで曲がろうかと思案しているうちに道は下り坂になる。当然スピードが上がる。年とともに瞬発的な思考力が衰える。気が付けば最初の道路に合流してしまった。
後ろを振り返るとなかなかの登り坂である。前の道路は緩い下り坂。ここを右折する。戻ったところで街中をスムーズに進めるとは限らない。
しばらく下ったら国道423号線に合流する。
先週はここを左折してローソンで休憩した。今日はすぐに右折する。曲がってすぐのところにスーパーがある。「手作りコロッケ」とあるのがなかなかそそられる。でも今日は我慢をして進む。次回の楽しみとしてとっておこう。
さらに進むと右折点に着く。交差点には山口納豆の看板が出ている。
なかなか食欲を刺激する看板だ。この看板を眺めながら白飯を食べられそうな気がする。このすぐ奥にはかつての大阪府立城山高校がある。今は廃校になり大阪市内の淀の水学院が利用している。
しばらく行くと山口納豆の案内板がある。
しかし、よく見ると、「営業時間 ほぼ9時から17時」とある。また「ほぼ年中無休」ともある。「ほぼ」というのがなかなか楽しい。250mも入って閉まっていたらちょっと悲しい。先週はこれが頭に入っていて、シャッターが閉まっているのを見て引き返していた。今回はとりあえず進む。道端には彼岸花が咲きだしている。つぼみもたくさんある。彼岸の頃は美しいことだろう。
山口納豆に到着。坂道を登っていく。
登ったところはシャッターが下りている。
前回はここで「"ほぼ"のお休みだろう。」と早合点して帰った。今日はここを左へと進む。
ちゃんと開いている。中は納豆以外にも卵やお菓子、ドレッシングなど販売している。
レジのところは誰もおらず、ベルが店番をしている。
しばらくいろいろと商品を見て購入する。ベルを押すと奥から社員の人が出てきた。土・日と客が多く、水曜日に新しい品を補充するそうだ。
こんなものを購入した。1830円也。
左の「豊能納豆」はこの会社で豆から作っているという。真ん中の「東能勢村」は他の農家さんが作ったものだ。今朝はこの「東能勢村」を食べたが豆の味がすごく濃くておいしかった。
ドレッシングは箕面で作られたものだ。原材料に添加物が書かれていないのが素晴らしい。その代わり開封前から冷蔵庫での保存となる。
喉が渇いたのでジンジャーエールも買った。
乾いた体にほのかなショウガ味の炭酸が入っていく。しかし、原材料を見ると・・・・・。
ショウガ味は添加物であった。物が入っていないのにその風味が出るとは「さすが!!」と拍手したくなる。まあ、砂糖入りの炭酸水である。水分と糖質の補給にはなる。ここからは忍頂寺目指して走る。途中の見山の郷は今日はスルーした。忍頂寺から福井へと降りたところの畑の農作物販売所へ行く。先週4本100円のキュウリがあった。今日はオクラの花としし唐が売られていた。きゅうりがなかったので畑で作業していたおじさんに聞くと柵についているものをすぐにもぎ取ってくれた。
人の好いいいいおじさんである。オクラの花も持って行っていいと言ってもらったがリュックに入れるとぐちゃぐちゃになるので遠慮した。ちょっと残念ではあった。
そして、昼過ぎに耳原公園に到着。今日の昼ごはんはこれになった。
大量のゴマとワカメがなかなかいい味を出していた。スープ味のうどんもたまにはいいものだ。