大阪市立自然史博物館 | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 22日。まん延防止になって大阪では図書館や博物館が利用できるようになった。コロナ対策としては出歩かないということが一番である。ということで緊急事態の時は閉館していた。まん延防止になっても感染者の減り具合は不十分である。一般の飲食店などは政府は保証する気が今一なので「自助」ということで開店することになってもいい。博物館など公共の施設は儲けているわけでないのでこのまま閉めていてもいいと思う。という気持ちもあるがやはり開館したらうれしい。さっそく、大阪市立自然史博物館に行くことにする。電車はやめて自転車で行く。

 ここへ行く目的はこの期間限定の展示である。

 北海道の知床半島の火山で、溶岩ではなく硫黄を流出させた火山である。ここの研究をしている人がなかなか個性的で素晴らしい研究者である。

難しい話は置いとくとして、こんな噴出物が展示されている。下の物は粘り気の少ない硫黄がどろどろと流れてできたものだ。

吹き飛ばされて空中で固結した硫黄もある。

普通の溶岩と同じようなものが硫黄でできるというのが初めて知った事実だ。なかなか面白い。

また、詳しい説明はDVDで流れている。約30分である。

 こういうものをじっくりと眺めた後は植物園に行く。植物園の中もなかなかたくさんの人が来ている。皆さんは待ちかねていたのだろう。これがいいのか、悪いのか…。という私もこの場にいる。

 まずは、百合の咲く島である。こちらまで甘い香りが漂う。

バラ園ではまだ花が残っている。香りはあまりしない。

タイサンボクの花を珍しげに見る人もいる。

今日の目当てはアジサイ園だ。花が咲き誇っているが人もたくさんいる。

こんなかんじで咲いている。

 今日は久々に長居に来た。コロナになって以来ご無沙汰している加賀屋のラーメン屋に行く予定なのでアジサイだけ楽しんで外へ出た。あとは、自転車をひたすら漕ぐ。12時を過ぎると行列の可能性が高い。それまでに着きたい。ということで11時40分着。私の後ろから行列になっていた。1年とちょっとぶりのラーメンはなかなか懐かしく楽しめた。