16日はいい天気。6月なったら花しょうぶを見に行こうと思っていた。えっ・・もう、6月は半分過ぎている‥‥。時間がたつのが早い。
いつものように猪名川サイクリングロードを走る。花しょうぶ園に行くので今日は堤防を進む。公園入口の手前で怪しげな集団がいる。
こんな怪しげな人たちは絶対面白いことをしている。手前のカメラを構えている人に聞くと「アミガサダケですよ」と教えてくれた。キノコに傘をさして影を作っている。もう、何かこんな集団の人がうらやましい。で、キノコはこんな感じである。
真ん中の白いレース状の部分がスカートのように広がってとても美しいそうだ。上の黒い部分はすごいにおいがするという。「う〇このにおいがするでーー」と私のようにのぞきに来た人たちに大声で説明している。こういう性格の人は大好きである。
しばらく眺めてから農業公園に入る。アジサイが何種類か咲いていた。品種名も書いていたが忘れた‥。
菖蒲園に入る。一寸パラパラという感じである。カキツバタとの違いを学習していったのでわかるものもあるが、区別しにくいものもある。カキツバタがかなり混ざっている感じがしたが自信はない。
これはカキツバタと思うが…。
まあ、こんな感じで咲いている。
一回りしてまたキヌガサタケを見に行く。太陽光のもとだと写真写りがいい。最初のものより心持開いているようだ。
今は10時過ぎ。11時ごろに帰らねばならないメンバーがいるらしい。早く開かすために根に水を与える。ミネラルウォーターである。愛情たっぷり…。
影のほうが開きやすいということで傘で影を作るやさしい方たち。でも、こんなに愛情を注いでもこれ以上開かないときもあるらしい。私は11時過ぎまで待つことができなかったので残念だが帰る。帰る前のものがこれである。
優しい心を通してみると最初のものより開いて見える。なかなか美しいものである。
帰りに自転車をこいていて気が付いた。「あっ。においをかぐのを忘れていた…。」
また、次の機会に…。