謎だらけの、猪名川町・道の駅移転PFI事業(加筆) | 猪名川もん、kameoのつぶやき

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大好きな猪名川町の未来を考えたいです。




まずは内閣府の資料から

2番目に、公的不動産の有効活用とありますよね。(購入してまでとはありません)
4番目に「規模の小さい事業」に導入とあります。


調べてみたところ、「PFI事業での道の駅」は
2例しか見つかりませんでした。


鹿児島県指宿市の例。

これによると、「土地面積1.6ヘクタール」、
「総事業費 約4億円(税別)」 です。

道の駅、地域交流施設、公園を含めてです。


次に、千葉県香取市


これには国も関わっています。
道の駅 +  川の駅  で、「1.2ヘクタール」です。

さすがに川の駅(改修工事)もあるので、「総事業費は23億5千万(税込)」


この全国の例からすると、1.2〜1.6ヘクタールも
あれば充分な大きさ、


「猪名川町の新・道の駅の用地」は

土地だけで、「3.9ヘクタール」もあります!!

平均の3倍もの広さ。

なぜにこんな広い土地が必要なのか?



総事業費が、最初は43億円!
途中で約25億+ 土地代5億数千万の計30億数千万
それでも業者が集まらない。


その理由には
町は「浸水想定区域」と知っていて、あえて業者に
県道と同じ高さまで、「かさ上げ」を要求。

町の計画書には、当初は、
「候補地が3箇所」あったと記載されています、

しかし「浸水想定区域」にも関わらず
この場所の「土地買い取り」ありきで、
計画されたのでは? と疑念を感じます。

 3.9ヘクタールもの広い土地。

※ ちなみに3.9ヘクタールとは、
 甲子園球場と同じ広さです。
(グランドと内外野席全部含めた全施設の大きさ)



その為に、余った所に
「温浴施設」やら
「子育て支援施設」移設
「アスレチック」やらと、いかにも
後から考えた様な「案」を付け足す。


福田町政は「多額の公金」を使った、
こんなずさんな計画を行おうとしていたのです。

他所に比べて「約3倍の面積」、本当に必要ですか? 何のために?

住民の、負担を考えるなら必要ないですよね?


私はどうしても、「猪名川町政の闇」を感じます。


公募しても、これだけ広いと採算がとれず
業者も断念しますわな。



やはり、
「土地購入ありき」の計画だったのでしょうか。
※ 3月12日に、強引に購入してしまった。



「買ってしまったもの」は、
今さら返してくれ、とは言えないでしょうし。


この土地をどう使うかが、

今後の「猪名川町の課題」です。



岡本新町長に、期待してます!



※ 参考資料
全国の道の駅の約8割が、2ヘクタール以下の規模である。