かなり寒くなってきましたね。
でも、晴れていると昼間は気持ち良く、このくらいの季節が一番良いかと思います。
ウスター美術館所蔵のモネの作品がきていたので、観に行ってきました。
美術館の静かな雰囲気と大好きなモネが観れて癒されました。
およそ150年前の印象派の絵画ですが、その当時の人々の様子の風景画がありました。
当時のアメリカのセントラルパーク、フランスで家の庭でりんごを取ってる絵…など見ているうちに思いました。
昔の人達は健全に生きている…
今ってアメリカは犯罪者や麻薬中毒者が多くウロウロしていて殺伐としているらしいです。
フランスでも移民による暴動があったばかり。
昔は麻薬やゲーム、スマホも無いし、今ほど遊ぶ場所もないし、今みたいな冷蔵庫や洗濯機なんて家事を助ける便利な家電もないし、昔の人は生活する為に生きていたんだろうなぁ。
昔は今ほど堕落できないというか…現代って自分次第でどこまででも怠惰になり、堕落できてしまう世の中じゃないだろうか。
150年前の人の服装も、女性はみんなロングスカート。農業やっててもロングスカート。男性はシャツにズボン。
変に肌を露出したり、おかしな格好した人はいない…というか奇抜な服なんて売ってないし、考えてもみなかったんだろう。
昔は生活が大変だったと思う。
生きていくだけで精一杯。今も勿論、そういう面もあるけど麻薬により狂った人々がそこかしこにいる事は無かったろう。
暴走族だって、バイクがなきゃ成り立たないだろうしね。
150年前の人々の様子を絵画から垣間見て、健全ってワードが浮かんでしまいました。
あと、アメリカのウスター美術館の館長がフランスに、モネの絵を買う為に手紙でやりとりした、その手紙が展示してあったけど、昔は手紙は船便。
モネの絵が欲しい→いいですよ、どの絵がいいですか?→前に見に行った時にメモったんだが、これとこれが良い→おとりおきしときましょうか→
このやりとりの手紙がいちいち船便
どれだけ日数かかるんや
って笑った。
しかも最後の方の手紙に、このお値段は特別価格だから他言しないように。なんて書いてある。
で、最初の手紙は手書きで、途中からタイプライターになってる。
それに比べたら今は本当に便利になったもんだ。
などと1人感慨深く頷きながら怪しいおばちゃんは去って行ったのでした…
この睡蓮は写真可でした
新作フラペチーノ!甘くて美味しかったです