チョロQ zero
Z-19b
TOYOTA MR2 GT(SW20)







MR2はミッドシップであることに間違いはないのですがFFのシャーシを流用して成立しているのでMRと言いつつ実のところRRに近かったり、エンジンの下にトランスミッションがあるので重心が高いなど色々弱点の多いクルマですが、とにかくカッコイイのよね。コレ重要。

SW20の1型は足回りの設計及びセッティングが悪く危険な車の烙印を押されかけましたが、2型以降サスアームを設計し直して持ち直してました。特に後期型では200psを発生するNAの3S-GEのGT-Sの評価が高くジムカーナでは参戦クラスが同じインテR(DC2)とやり合ってました。

知人のGT-Sを少し乗らせてもらいましたがさすがミドシップだけあって鼻先が軽くノーズの入りが鋭く、リアがドッシリしている感覚。乗ったことがないけどポルシェ911がこんな感じなのかなと思いました。トラクションは高いだろうけど限界を超えると一気に手に負えなくなる感覚かな。

あと操作感として近いのはタミヤのラジコンですがF103。





SW20は90年代のトヨタのスポーツカーを語る上で割と外せないクルマだと思うので手に入ってよかった。でももうすぐQ'sで発売されるのよね。ボディカラーは最もMR2らしい赤なのは楽しみ。

トヨタのミッドシップスポーツ。左から初代MR2(AW11)、2代目MR2(SW20)、3代目のMR-S(ZZW30)。
AW11は白/銀のツートンカラーだといいのになぁ。