　相変わらずへたな字を書いています。

今回は第４８願　３６～４２を稽古しました。

36願　聞名梵行の願

原文―設我得佛　十方無量　不可思議　諸佛世界　諸菩薩衆　聞我名字　壽終之後

常修梵行　至成佛道　若不爾者　不取正覺

37願　作礼致敬の願

原文―設我得佛　十方無量　不可思議　諸佛世界　諸天人民　聞我名字　五體投地　稽首作禮　歓喜信楽　修菩薩行　諸天世人　莫不致敬　若不爾者　不取正覺

　私が仏になる時には、あらゆる世界の神々や人々が我が仏名を聞いたら、五体投地して礼拝し、心から喜んで菩薩の行を修し、他の世界の神々と人々から敬われるようにします。そうでなければ、私は仏にはなりません。

３８願　衣服隨念の願

原文―設我得佛　國中人天　欲得衣服　隨念即至　如佛所讃　應法妙服　自然在身　若有裁縫　擣染浣濯者　不取正覺

　私が仏になる時には、我が国土の人々や神霊が衣服を望んだら、諸仏のおほめにあずかるような法衣が自然と表れ、気付かぬうちに身に纏っているようにします。その衣服は繕ったり、染め直したり、洗濯の必要がないものです。そうならなければ、私は仏になりません。

第３９願　常受快楽の願

原文―設我得佛　國中人天　諸受快楽　不如漏盡比丘者　不取正覺

第４０願　見諸仏土の願

原文―設我得佛　國中菩薩　随意欲見　十方無量　嚴淨佛土　應時如願　於寶樹中　皆悉照見　猶如明鏡　覩其面像　若不爾者　不取正覺

　私が仏になる時には、我が国の菩薩たちが数限りない厳浄な諸仏の国々を我が国土の宝樹の中に映し出し、鏡に映った自分の顔を見るかのように、その国々を願いのままに見ることができるようにします。それが出来ないようであれば、私は仏になりません。

第４１願　聞名具根の願

原文―設我得佛　他方國土　諸菩薩衆　聞我名字　至于得佛　諸根闕陋　不具足者　不取正覺　

　私が仏になる時には、他方の世界の菩薩たちが我が仏名を聞いたら、彼らが仏になるまでの間、「眼・耳・鼻・舌・身・意」の感覚に不自由がないようにします。そうでなければ、私は仏になりません。

第４２願　見名具根の願

原文―設我得佛　他方國土　諸菩薩衆　聞我名字　皆悉逮得　清淨解脱三昧　住是三昧　一發意頃　供養無量　不可思議　諸佛世尊　而不失定意　若不爾者　不取正覺

48 願 ３６～４２