「石川県には3人の幕内力士がいる。隣の富山県の1人と合わせて、北陸勢は4人もいる。東海地方でも三重県に1人いるだけだ。」とアナウンスしていた。
驚いた。あの人口の多い東海地方に三重県に1人りだけだった。大都会の愛知県にも、面積の広い静岡県にも一人も幕内力士がいないのだ。
改めて大相撲の番付表を調べた。42人の幕内力士で外人が8人もいる。42人ー8人で日本人は34人。日本の都道府県の数より少ない。一県に一人だけいたとして、48-34=14で力士のいない県が14県あることになる。その中で一つの県で3人も幕内力士がいるとは凄いことだ。相撲王国石川と言われるのはお世辞だと思っていたが。そうではなかった。
こともあろうに今場所は二人の技能賞受賞者を出した。とても信じられない事だ。３賞とは各一人だけしか当たらないと思っていたら同じ賞を二人で貰えることもあるんだ。
参院選が終わって、今日の朝刊のコラムにはこんなことが書いてあった。
「今日も〇〇さんが来ているよ。」客席にはまるっきり関心のない私は何処にＩ誰がいるのか分からない。
分かることと言えば前の方に芸者風の客が見ていることくらい。家内に言われて、初めて気付くのだった。
そう言えば、芸能人が顔を売るのにはもってこいの場所だ。普段顔を見せない芸能人はこうやって顔を繋いでいくのだと改めて思った。
相撲を観戦するよりテレビを見ている人に、まだここにいるよと、宣伝しているのだ。その為にわざとテレビに大きく映る場所に座っているのだ。カメラさんの方も、気を遣って芸能人がいるとアップにして見せてくれる。
そういえば、このコラムのように選挙に大勢の芸能人が登場したことが有ったっけ。のど自慢の宮田輝さんは国会で何をしたんだったっけ。芸能人を選挙に引っ張り出すと言うことは、その政党は大した政党ではないと言うことにならないか。
今度の選挙で、元アナウンサーが大勢出ているとある。どうやって調べたのかなあと思った。投票率が５０％を割ったとでている。若者たちに関心のないのは何でも反対党で国民をバカにしている野党が多いからではないか。人のアラ探しをしたり、失言大臣をやり玉にあげて引きずりおろすと言う政治家としては最低の議員さんに国民は呆れているんじゃないか。もっと政治家らしいことをやって貰いたい。
食事していると、コウがのこのこやってきて、私の横にちょこんとお座りする。何もやらないと、人のひざに足をかけて「早くくれよ」と催促してくる。可愛いけど何もやってはダメと言われているのでかわいそうだが、与えることが出来ない。ほしければわたしに反抗などしなければいいのに。と、いっても犬には分からない。