自作仮面ライダー小説 -2ページ目

仮面ライダードライヴ第1話

(神龍作)



地球を破壊すべく、なんらかが原因で存在し始めた



デビル(悪魔)


地球を闇につつみこむ



影(シャドウ)



2つの組織が争いあい



地球を破壊へと導く





そんな中



2つの組織を止める



3つ目の組織が誕生




エンジェル(天使)




この物語は



エンジェルに所属する



仮面ライダー達の物語






「仮面ライダードライヴ」







キシャァァァァァァ!!!!




うぅぅぅ・・・わぁぁぁ!!!




警察 上司「エンジェルは何をしている!もう何人人が死んでいると思っているんだ!」



警察 下1「ぼぼぼ・・・僕にあたんないでください!僕は・・・ちゃんと・・・呼んだんですからね!」



警察 上司「何って言っていたぁぁぁ???」



警察 下2「今連絡はいりました!現場に到着!!」



警察 上司「やっとか・・・」





ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!



青年「変身!!」



シュルルルルルルルルル



その青年に赤いオーラがまとい



青年がオーラを振り払った



その瞬間



姿が変わっていた







My Life



名を「ドライヴ」といった




警察 上司「ドライヴ・・・」



ドライヴ「悪と闇を消すべく、生まれた俺は・・・

        仮面ライダードライヴだぁ! 悪魔さん。記憶しましたか?」



悪魔「・・・噂の・・・アレか・・・。ゴミに等しい人間どもが姿を変えただけ・・・」




ドライヴ「違うな。姿だけじゃない。心の光の強さもかわったんだぜ。

      知ってるか?人は光あるところ、どこまでも強くなれる。

       皆、そう思っていなくても、俺はそう思っている。」



悪魔「どういうことだ・・・?」



ドライヴ「お前は・・・弱い・・・」



悪魔「さっぱり意味がわからん・・・」





ヴゥゥゥゥゥゥン!!



赤い閃光と解き放つ


バイクのハンドル型の剣が悪魔を切り裂く




My Life


ブゥン



シャキン!


悪魔「ギャァァッァ!」



ドライヴ「人間はたしかに、ゴミに等しいほど弱いかもしれねぇ。

      けどな、心は、どんなものよりも圧倒的な力があるんだ!」



ベルトのバックルと剣のブレーキ部分のゲージが最大限に揺れだす




My Life


ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!



ドライヴ「ハァァァァァ!」




嵐のような速さ


一直線に残る赤い閃光



サイクロン・スラッシュ



悪魔は真っ二つになり


灰になる


そして風と共に消えてゆく




報道陣「ラ・・・ライダーだ!おい!今の事件よりこっちだ!!

     カメラ!」



ドライヴ「ごめんなさいね。ちょっと忙しいんでね。じゃ!」



報道アナウンサー「待ってくだっさい!名前は・・・?」



ドライヴ「・・・ライダーさ。君達が呼んでいる。そのままさ。」




ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン



そして悪と闇を消すべく生まれたライダーは真っ黒いバイクに乗りその場を去った




記者「くっそ~!今度こそ正体をつかんでやる!」



アナ「何なのでしょうかね・・・ライダー・・・」







エンジェル本部



青年「YAHOO!俺っていいこと言うねぇ~いつも。ふふぅ~ん♪」



上官「トシイエ!」



トシイエ「はい!ノブさん!」



ノブ「今日の戦い、見事!でもなぁ・・・いつも言ってるが余計なことを言ってないでさっさと・・・」



トシイエ「はいはい!わかってますよ!けど・・・」



ノブ「?」



トシイエ「なんでデビルとシャドウは人間を襲うのでしょうか・・・」



ノブ「同感。何故地球を襲う?何故人を襲う?それは誰も知らない。けど、攻撃をされたらやり返すしかな

   い。 影は喋ることができない。悪魔は心がない。討論とかで解決できるようなことじゃない。」



トシイエ「・・・」



ノブ「さ、今日はもう寝ろ!」



トシイエ・・・ドライヴ装着者に選ばれし人間



青年2「お~い!トシイエ~!!」



トシイエ「なんだ・・・?うわぁぁぁ!」



青年2「ぶっ殺す!!!!!」



その青年は拳をトシイエにぶつけようとする。だが攻撃はハズレ。



トシイエ「ヒデか・・・。何のようだ?」



ヒデ「完成した!!3号!!」



トシイエ「え・・・あの・・・3号!?完成はまだまだのはず!」



ヒデ「あぁ、まだまださ。けど。完成だ!!」







この物語は終わりではない。


この地球を守る、悪と闇を消すべく生まれたライダーの戦いに終わりはあるのだろうか・・・?





次回、2話に続く




第1話 新時代 完

仮面ライダーアリス・AGAIN 第一話・運命の出会い

(ライトオン・RIDER作)


「…君にコレをあげるよ」

「え…?」

戦士が渡したのは小さな青い鍵だった。
少年は鍵をポケットにしまってから、男に聞く。

「おじさんは誰なの?」

「僕?僕は…仮面ライダーさ」

「仮面ライダー…?」
























僕は春風正二、小春高校の2年生です。
僕は一般人…とも言い切れませんが、常識的に一般人です。

僕はこの休日の午後、母さんに頼まれて町へ買い物に出かけていました。
そして洋服屋の角を曲がろうとした、その時です―――

「ん…?」

洋服屋のガラスに反射している景色が、僕のいる場所とは明らかに違っていたのです。
まるで森のような場所で、そこには大きな狼のような獣が…

僕は目を擦りました。そして再びガラスに映る景色を見ます。
やはりそこには森が映っていました。

「………」

もしかしたら、ガラスにシールが貼ってあるのでしょうか…?
僕はゆっくりとガラスの景色に手を触れました。
それと同時に光り輝くガラスの景色、その中に吸い込まれていく僕の身体。

「うわっ!?」

ここで僕は後悔しました、スルーすれば良かった…と。

























「…ん…」

僕は目覚めました。
最初に見たのは緑色の木々でした。
今の状況が理解できないまま、倒れた身体をゆっくりと起こします。

「ここは………」

そこはさっき見た景色と同じ森でした。
ですが、さっきのような動物はいないようです。
僕は悩んだ末、ここから出ることを決意しました。

「…でも、何処に出口があるんだ?」

本音を呟きながら、ゆっくりと歩き出します。
その時、僕の後ろから獣の雄たけびが聞こえたのです―――

「グルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

「え……?」

僕は恐る恐る振り向きました。
そこには景色に映っていたものと同じ、巨大な獣が…

「う、うわああああああああああっ!?」

「グルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

獣は叫びながら、僕に向かって突進してきます。
僕がこの状況で出来ること、それは逃げることしかありませんでした。

再び前を向いて、全速力で森を駆け抜けました。

「グルアアアアアアアアッ!!」

「早っ!?」

しかし獣は僕にドンドン近づいてきます。
獣を見ながら走っていた僕は、木の枝に足を躓き、転んでしまったのです。

「うわっ!?」

「グルアアアアアッ!!」

獣の巨大な牙が僕を襲おうとしています。
もうおしまいだ…そう思った時でした

僕の前に、赤いアーマーをつけた戦士が現れたのです。
戦士は腰についている剣を使い、獣の牙を破壊してゆきました。

「グルアアアアアアアアアアアアッ!?」

「ビースト…ここがお前の墓場だ!!」

戦士は剣を右足のホルダーに挿入しました。
それと同時に、右足からベルトまでの一本線のラインが赤く光りだしたのです。

「アリス・オオオオオバアアアアアアドラアアアアアイブッ!!」

そして右足で獣を蹴り飛ばしました。
獣の身体を何本もの赤いラインが駆け巡り、最期には爆発しました。

『ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!』

「終わりだな…お前の全てが」

そう言ってから、ベルトを外しました。
それと同時に戦士を包むアーマーは消え失せ、そして女の姿へと変わってゆきました。
しかもウサ耳を付けています、コスプレイヤーなのでしょうか?

「おいお前、大丈夫か?」

「えっ…あ…はい…」

「………お前、どうしてココにいたんだ?」

「ぼ、僕は…」

なんと説明していいんでしょうか…
「ガラスに触ったらココに来てた」なんて言えるわけがありません。

「…き、気付いたらココに迷い込んでたんです」

「はぁ?」

「教えてください、ここは何処なんですか!?」

「…ここは鏡界だ、そして私達のいる場所は森…ってそんなこと言わなくても分かるか」

森は理解しましたが、鏡界とは何のことでしょうか?

「じゃあここは…僕のいた世界じゃないんですか!?」

「お前のいた世界?」

「駄目だ…話がややこしくなってきた…」

「仕方ないな…あのジジイに聞いてみるか」

そう言って女の人は、空に手を掲げました。

「来い、ラヴィリオン!!」

そう叫ぶと同時に地面に魔方陣が描かれ、その中から大きなウサギが現れました。

「う、ウサギ!?」

「コイツは私のパートナー・ラヴィリオンだ」

「ラヴィリオン…ああ、ウサギの名前ね」

そのラヴィリオンはバイクに変形しました。
女の人はバイクになったラヴィリオンに乗りました。

「バイクにもなるんだ…」

「ほら、お前も早く乗れよ」

「え、僕も!?」

「ジジイのところに行けばお前の世界に帰れるかもしれないしな…」

「わ、分かりました」

僕はラヴィリオンにゆっくりと乗ります。
それを確認した女の人は、バイク(ラヴィリオン)を走らせました。

「って、スピード速っ!?」

「ちゃんと掴まってろよ…!」

「いやっ、ちょっ、ぎゃああああああああああ!?」






































―――生死を彷徨って30分、僕達が到着したのは大きい城のような建物でした。
女の人はその建物の中に入ってゆきました。

「え…入っちゃっていいんですか?」

「私はここの常連客だからな!」

「常連客って………まあいいや」

今は自分の世界に帰ることが先決ですね。
僕も建物の中に入りました。


そして何段も続く階段を昇り、最上階の部屋に到着しました。
女の人は堂々と部屋のドアを開けます。


「おいジジイ!」

「その名前で呼ぶなといっておるだろうアリス…!」

どうやら女の人の名前はアリスというらしいです。やっと発覚しましたね。
そしてアリスがジジイと呼ぶ方は、白いヒゲを生やした大きな男の人です。

「ん…アリス、その青年は?」

「コイツは別の世界からこの世界に紛れ込んできたらしいんだ…」

「おかしい…別世界の人間はこの世界には入れないはずなのだが…」

「だからココに聞きに来たんだろ!?」

「………仕方ない」

男の人は杖を僕達に向けました。
それと同時に僕達の立っている赤いカーペットに魔方陣が浮き出てきました。

「その服装から見て…宛先は地霊界、送り主は鏡界…」

「あ、送り返すんだな?」

「そういうことだ、健闘を祈る」

「………ていうか何で私にまで魔法かけようとしてるの?」

「その青年がこの世界に来たと同時に、ビーストがそちらの世界に出現している可能性がある…
 アリスには青年の世界・地球でビーストと戦ってきてほしい」

「おいおいおいおい…まだビーストがあっちに出現したわけでも無いだろ!?」

「お前が手頃なんだ。それにお前がいなくてもライダーは他にもいるし」

「ジジイ…いつか顔面ぶん殴ってやる!」

魔方陣から赤い光が放たれて、僕達はその光と一緒に消滅しました。

「うわあああああああああああっ!?」

完全に消えたのを確認し、男の人は椅子に腰を掛けました。

「さてと…新しいライダーでも探すとするか…」








































「………ん………」

ふと目が覚める。
そこはいつもと変わらない僕の部屋でした。

「夢…だったのかな…」

そう呟きながら、ベッドから起き上がろうとします。
その時ベッドに置いた手に、何か柔らかい感触を感じました。

「え…?」

そう言いながら手を見てみると、そこにはさっきの女の人…
アリスが寝ていました。そしてアリスの身体に触れているのは僕の手です。

「ゆ、夢じゃない…?」

「ん………」

アリスが半目を開けました。
そして呟いたのです。

「夢か…」

嗚呼、この人も僕と同じ思考回路なのか…
ということは、この後僕がいることに絶叫するのは間違いないだろう。

「…ってお前、何処触ってんだよ…!」

「え、ええ!?」

もう一度、アリスに触れていた手の位置を思い出します。
…胸でした、完全にアウトです。

どうやら絶叫するのは僕のほうだったようで…まあ、こんなに冷静にしてる暇も無いのですが。
アリスの右ストレートを華麗に受け、そのまま吹っ飛ばされます。

「ぐはああああっ!?」



…どうやら僕の戦いはここから始まったようです。



























・次回予告・

「私はアリス!今回の次回予告は私が担当するよ!!
 最近さぁ…地味に肩がこるんだよねぇ………
 もう老けたから?そんなわけないでしょ!?
 正二に肩揉みして貰おうかなぁ…でも何しでかすか分からないなぁ…
 あ、次回予告忘れてたよ…まあいいや、サブタイだけ言っておこう
 
 次回・紅の脚
 
 次回も見てくれよ!見ないと怒るからな!
 …正二ー、やっぱり肩揉みしてくれないかー?」

仮面ライダーフエゴ 第一話「始まり」


仮面ライダーフエゴOP「真っ赤な誓い」



法廷。そこはあらゆる事件の真実に迫る場所。
今日も弁護士と検事による熱い戦いが繰り広げられている。 






弁護士「・・・・・というわけです。裁判長。これが、この事件の真実です。」




裁判長「なんということでしょう・・・・このようなことがあっていいのでしょうか・・・・」




検事「・・・・私の負けだ。」




裁判長「ええ、それでは、被告人に判決を言い渡します。」





              無罪





裁判長「本日はこれにて閉廷!」





被告人第2控室





依頼人「弁護士さん、本当にありがとうございました!!」




聖樹「いえいえ、当然のことをしただけですよ。」




依頼人「それと今更なんですけど・・・どうして僕のことをそこまで信じられたんですか?」




聖樹「理由は簡単。あなたは無実だったからです。それに、依頼人の無実を信じて戦うことが、弁護士の使命だからです。」




依頼人「へぇ・・・なんかカッコイイなぁ・・・」




聖樹「あはは・・・なんか照れますねぇ。」




依頼人「では、僕はこれで。」




聖樹「気をつけて帰ってくださいね。」





彼の名前は炎聖樹。この物語の主人公。
彼の職業は弁護士で、独自の天才的な閃きと強い正義感で無罪を勝ち取ってきた。
そして、今日もまた見事事件を無罪へと導いた。





男「聖樹、よくやった!それでこそ俺の弟子だな!!!ハハハハハ」




聖樹「もう、北本さんまで。やめてくださいよ。」





彼の名前は北本一彦。北本法律事務所の所長であり、聖樹の師匠である。





北本「ああ、悪い悪い。でも、また無罪を勝ち取るとはな。すごいよ、お前。」




聖樹「でも、やっぱり大変ですね。これからも油断できませんよ。」




北本「うむ。油断は禁物だからな。そうだ、一緒にラーメン食べに行かないか?あそこのラーメンうまいんだよ。俺の奢りだ。」




聖樹「え、いいんですか?いつもすみません。」




北本「いいんだいいんだ。部下の笑顔が見られることが、俺の幸せだからな。ハハハハハ」





2人は夕食を共にした。
時間の流れとは、早いものだ。
楽しい時間も、辛い時間も、あっという間に過ぎてしまう。
このあと、予想外の展開が待っていることも知らずに、2人は楽しい時間を過ごした。





聖樹「ごちそうさまでした。では僕はこれで。」




北本「おう、気をつけて帰れよ。」




聖樹「やべ、ちょっと食い過ぎたな・・・・ゲプ。」





この世には、悪が存在する。
人々はその悪に気付かないで生きている。
そして、北本にその悪の魔の手が忍び寄る。





北本「明日は久々の休みだな。聖樹もこれで疲れを取れるな。」




男「おい、そこのおっさん。ちょっと話あるんだけどいいかな?」




北本「はぁ?お前、口のきき方ってもんがあるだろ。」




男「うるせぇな、殺されたいのか?」




北本「言っておくが俺は弁護士だ。今すぐ警察に通報してやってもいいんだぞ。」




男「やれるもんならやってみろ。通報する前に命を落とすだろうけどな。」




北本「何?!・・・・う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」




男「うーん。やっぱ人間の血はうまいねぇ・・・」





この男は人間に化けた悪=ブラド。
ブラドは血を求めて人々を襲う。




翌日





聖樹「うーん・・・ふあ~あ。よく寝たな。そういえば今日は休みだったな。」





ピッ




聖樹はテレビをつけた。





テレビ「おはようございます。ニュースの時間です。えー、昨日午後10時ごろ、謎の殺人事件が発生しました。」




聖樹「朝っぱらから殺人事件か・・・・」




テレビ「この事件で、弁護士の北本一彦さんが殺害されました。現場には指紋も足跡も残っていないため、謎の殺人事件とされています。また、死体に傷はなく、血を吸ったかのような小さな穴が開いています。死体を調べた結果、体内に血はありませんでした。」




聖樹「え・・・えぇぇぇぇぇぇ?!ウソだろ?!・・・・いや、これは夢だ。頬っぺたをつねればわかる。」





頬っぺたをつねる聖樹。





聖樹「いてぇ・・・・現実かよ・・・・」





謎の殺人事件が次々と起こり、ショックを受けながらも、聖樹は法廷で戦い続けている。



そして1年が過ぎて・・・・





炎法律事務所





聖樹「あの事件からもう1年経ったのか・・・」





コンコン




ドアからノックが聞こえる。






聖樹「あ、どうぞ中へ。」





ガチャ





男「フフフフフ・・・・」




聖樹「あのぉ、ご用件は?」




男「しばらく眠ってもらおうか。」




聖樹「え・・・?うっ!」





突然殴られ、眠る聖樹。





第2話に続く。