タイトル通り、701エンデューロのインプレです。
インプレとゆーか、モタードとの比較になるかも(笑)
車両説明はモタードの方でしてるので割愛します。
モタードとの最大の違いは21インチホイールからくるハンドリング。
慣れないうちはすごくモッサリしたハンドリングに感じます。
しかしこれが慣れてくると、余裕に変わります。
倒しこみや起き上がりがモタードより穏やかなので、せっつかれずに乗れるのです。
実際、夜のダム(2回くらいしか行ってない)でも気持ちに余裕がありました。
急かされずに乗れるっていうのはツーリングにおいて大きな強みになると思います。
エンジンフィーリングもゆったりめ。
モタードがやや神経質なのに比べると、一つのギアをワイドに使えます。
渋滞や街乗りでも多少ズボラにいける(笑)
アクセルを回しても、スタンダートだとワンテンポ、アドバンスで半テンポほど間が空いてるから加速する感じなので、加速に対して開けてから構える余裕があります。
いい意味でダル(笑)
でもこのダルさがツーリングバイクには丁度いいと思います。
サスペンションは驚くほどしなやかで、道路の段差も感じさせない程。
かと言ってふにゃふにゃってわけじゃなく、コーナーでもちゃんと踏ん張るからペースを上げても不安がない。いやこれスゴイことだと思うよ??
ブレーキはモタードと同じ。文句ナシ。
そうそう。クラッチはモタードもそうなんだけど、とても軽い。スリッパー&マグラ油圧の組み合わせで驚異的な軽さ。実にいい。
単気筒お約束の振動はそこまで気にならないと思う。ある程度は仕方ないけど、このクラスの単気筒と考えれば少ないほう。
モタードとは対象的にツーリングにステータスを振ったエンデューロ。
実にいい出来でNUDAが乗れなくなったらこれにしようかなと思うレベルでゾッコンlove(笑)
この余裕、懐の深さはまさにスーパートレール。
林道やらコースをガシガシ走るんじゃなくて、出先の未舗装路を普通に走るのが似合うかなと思います。
営業の人とも話してたけど、阿蘇なんかは行動範囲が倍になるでしょうね。
ただ一つ、シート高がとても高いので乗り降りが大変…。
自転車みたいに乗るトントン乗りをマスターする事を推奨します(笑)
鍵がかわいい。