※休憩室の一角に貼ってあった紙。注射針って(゚o゚;;そして、遅刻とか挨拶とか、ここは小学校か!?(^◇^;)


さて、トップ画像対策のネタはともかく、今回からしばらく、先日までいた会社とそこで働いていた人に関することを記載していく。

ちなみに、同じ住居エリアで働いている先輩おばちゃんが、以前台風上陸の次の日に悪行をやらかしたので(他にも理由はあるが)、その先輩おばちゃんのことを〝ナマモノ先輩〟と明記している。

なぜ〝ナマモノ〟かは、こいつの話をする時にでもするとして、今回は会社(ほぼ社長(^◇^;))の話。


今回は、会社に関して。なお、便宜上今後この会社のことを〝G社〟と明記する。


さて、早速本題にいこう。

G社 というか、ほぼそこの社長 の不自然な部分といえば、

労働契約書などの労働者と従業員との間で交わされる契約書類が一枚もなかった件

・〝ぎょうしゃ〟システムで働いてる事を役所や年金関係に黙っていることができる件

・よくない部分(失敗したり、ナマモノ先輩のいう事を聞かなかったり)の話しか聞かない件

・ナマモノ先輩の話しか信じない件(一方向の話しか聞かない)

・人がいなさすぎて、体調を崩して中途で早退できなかったり、ほぼ休めない件

・清掃作業に必要な機械を送ってきたが二度もおかしなものを届けてきた件

・従業員が少ないため(そもそも住居組の人員が二人だけなのがそもそもの原因)辞められたら大変なのは向こうなのに、理由もちゃんと聞かないし辞められないようにちょっとでも努力するわけでもないのに、「次の人が見つかるまでいてくれ」という命令口調と一番大事なマンションの住民のことは気にしてない件

・20年近く経ってようやくロッカーの鍵の扱いに関して気がついたぐらい、ほとんど仕事現場に来ない件


と、八つほどある。では、一つずつ見ていこう。


1.労働契約書などの書類がない件

 もちろん、小さい会社だったり、仕事の内容によっては、契約書などの書類がない場合もあるだろう。

あとは、資源や資金的な節約で紙の契約書はなく口頭だけでとか、いわゆる電子記録で済ます所があるとか、そういった可能性は十分に考えられる。

しかし、このG社にはそういう〝何かあった時のための証拠となる物〟を残そうとしなかった。


特にここの仕事は、集合住宅であるマンション内での清掃である以上、マンションの管理者(せめて常駐の受付の人)に対して〝この人はこういう人です〟〝この人とこういう契約(約束事)を交わしました〟という事を示すことが、防犯面や安全面から言って必要だと思うのだが、それが全くなかった。

それも、ここはテナント関係の影響もあり防災センターという常駐警備員が存在してるため、そこにも提示したほうがいいと思うのだが。

そういう意味では、G社だけでなく、ここの管理会社の防犯意識の低さも問題があると思うのだが……まぁ、だから受付の人が最終日に見せたとある言葉の意味がわかるというものである……


しかしそのくせ、完全オートロックだし、ちゃんと監視カメラもあってしっかり作動してたし、常駐受付の人がいたりと、一応防犯関係に関して最低限のことはしている。

ま、だからこそ安心して放置できたのかもしれないが、しかし、本当にこんな甘々で大丈夫なのか?と正直思ってしまう。


おそらく作業員の履歴書の写しぐらいは、それぞれに対して提示してるとは思うが、それにしても、簡単に新しい人を入れてしまう(面接当日即決で採用を決めてしまう)のは、いかがなものかと思う。

実際自分がまだ働いていた当時、どっかのマンションの作業員かなんかが住民とトラブルがあったとかいうニュースがあった気がするし(未確認)。


両者とも、契約書関係の書類があったとて、やらかす奴はやらかすので、あまり意味はない という考えなのかもしれない。


それとも、なんかあった時にG社との関係を断ち切るための罠って可能性もなくはないが……


さて、真相はどうだったのか?

いずれにしても、契約書関係がないことにより、こっちにとっても不安要素もあり(給与関係のこととか)、将来的に不安に感じていたのは間違いない。

もちろんいくつかある辞める理由の中でも中の下ぐらいの位置にある理由である。


契約書関係がない弊害のもう一つとして、役所関係とかに本当に就職したという証拠として提出する術がないこと。

自分の場合は特に、生活保護を受けていたから、余計に必要だと思った。

ま、実際にはなくても良かったのだが、そもそも保護課からしたら、とりあえず働いてくれるんならそれでいい ってことだったのだろう。


そして、実際に働いて、給料が出るまで、本当に従業員として入ってるのか不安だった。

ま、今回は人がいなさすぎて面接の次の日に仕事をすることになったから、すぐに不安がある程度解消されて良かったけど。


2.〝ぎょうしゃ〟システムでの騙しの件

 面接時に話の流れで、つい生活保護を受けている話をした途端、社長から出たおすすめ提案が

「〝ぎょうしゃ〟として採用された場合、働いてる事を保護課に申告しなければ、仕事の収入をもらいながら、保護費満額もらえるよ

という事だった。さらに、

他の人たちも大半 というかほぼ全員、〝ぎょうしゃ〟システムを利用して、本来なら減らされるはずの年金が、減る事なく満額もらってる

と、当然のように話していた。だがもちろん、私は不正受給のようなことはしたくないため、普通のバイトとして扱ってもらうことにした


ここで疑問に思ったのが、『生活保護はともかく、年金はそれが許されるのか?』ということだった。

ま、許されないからこそ、働いている事を秘密にしなければならないのだろうし、従業員同士でも隠さないといけないのだろう

ま、おばちゃんたちは、金額こそバラしてないものの、休憩室内で結構話しまくってたが……休憩室といっても、外に丸聞こえだけど……


〝不正受給〟になるかもしれない方法を会社側(社長)が口にするのは、初めてのことなので(いろんなところの会社側が言わなくとも、従業員が勝手にやってる可能性はあるだろうけど)、正直不信感を抱いたのは間違いなかった

しかも、あくまでも『どっちにします?』と聞いてきて、何かあっても会社側が責められることがないよう・被害を最小限になるようにしてる時点で、まさに危険な香りしかしなかった

とはいえ、当時お金がなさすぎて、最悪野宿テント暮らしも考えていたほど窮地に追い込まれていたので、気をつけながらもこの会社で働く事を決めたわけだが、やはりずっと何かあった時の不安は残っていた


もちろん、年金に関してはよく知らないため、〝暗幕の了解〟というのがあるのかもしれないが、とはいえ、やはり隠し事をしてまでっていうのがずっと引っかかっていた

そもそもトヨレン時代にそれで嫌な思いをしてきたのに、ここにきてまたやるのも、それを見て見ぬ振りするのも、嫌というより、気持ちが悪かった。


あるおばちゃんの話では、仕事してるのが自分が住んでいる家主(管理会社?)にバレると、家賃が増えると言っていた。ま、実際には、〝増える〟のではなく〝本来の家賃額に戻る〟だけなのだろう。

つまり、詐欺に近いものもあるのではないかと思う。


思えば、最初から危険な香りしかしない会社だった。まぁ、なんせ神戸だし……

社長の雰囲気がそっち系に似てたといえば似てたし……

一応ハローワークで探して見つけたとこなんだけど、ハローワークがらみでなんかあるといつも神戸なんだよな……


本題に戻ろう。


3.よくない(悪い)事しか聞かない件

 つまり、私自身がやらかした失敗やミス・ナマモノ先輩の言う事を聞かなかった時など何かしらの問題を起こした時に社長に報告するが、良いところは一切報告しないと言う事。

報告もさることながら、私自身にも悪い部分しか言わず、何があっても誉めるとかはしないというのもある。


ま、なんかあった時に社長に報告するのはわかるが、後輩である私に対しても、ほめないけなすだけって言うのは、精神的に辛すぎる。仕事を続けていく自信がなくなる

通常であれば、ハラスメント系になるような事案だが、この先輩はあまりにも素人すぎるし悪行のこともあったので、自分は特段気にしなくなっていたが、本来なら精神面をことごとく痛めつけられて、仕事を続けられる自信がなくなり、結局それが一番の理由で辞めることになっていただろう


このブログをよく知る人たちなら信用できないかもしれないが、自分は結構精神面が脆く、トヨレンやダイキンやエレクトとかで辞めたいくつかある理由の中でも大きな理由が、自分自身の不甲斐なさであり実力のなさからくるものだった。

ま、だから数年前死に場所を求めて静岡の方へ飛んでたんだけど……

なお、精神面が脆いからこそ、確固たる証拠を欲したりするんだけど、それはまた別の話。


もう完全に昭和な考え方そのままで、本人たちは

あなたのために指摘してるのよ

と言うが、昔でもそうだが、けなされる・責められるばかりでは、精神的に辛くなり仕事に対する自信とかモチベーションが下がるだけで、正直いい環境とはいえない。

7けなして3褒めるぐらいがちょうどいいのだと思うのだが、10全部けなすのでは、正直やっていける自信がなくなるばかりである。しかもナマモノ先輩はオーバーというか色々極端すぎるため、非常に心を痛めることが多い

特にこの現場は、他の作業員(主にテナント組のうっきーさんに対するもの)への批判とか悪口を、本人のいないところで平気で喋りまくっていて、普通にまるっきり誉める言葉が出ない

あまりにも横で聞いてる方としても空気の悪い・気分の悪い現場であった。


確かに、悪いことは悪いと言うことも大事だが、相手のことをほめることも、本人のモチベーションを上げると言う意味でも必要なことだと、この現場でより一層感じた

ほめる部分がないにしても、けなしてばかりでは本人にとっても、周りで聞かされてる人間にとっても良くない

気分が悪くなるだけである。


なんと言うか、従業員たちの年齢が昭和だからというのもあるが、あまりにも古い間違った慣習そのままなのが、問題あり。

しかも、人としてのくだらないプライドが高いせいで、人の話を聞こうともしない。

我が強く自分が一番正しいと思って確信してしまって謙虚さがないのが、まさに昭和を感じられた。

遠目に見てると面白いんだけど、近くにいると本当に不愉快この上ない場所だった。

人がいないから辞められたら困るはずなのに、なぜに辞めたくなるような事をするのか?


もちろん、けなされても気にしない奴もいるがそういう人間は大体問題を起こす。

私が昔働いていたところで、私が最初に「こいつダメだ」と思って人として扱わなくなった奴も、問題を起こしていた……

ま、だから『こいつダメだ』って思ったんだけど……


更に、けなされてそれをバネに頑張れる人もいるだろうけど、そんなの最初見ただけではわからないんだから、初っ端から脅すような言い方で責める必要がはたしてあっただろうか?といまもって疑問に思っている。

しかも、(住居区の受付の人が鬼みたいに厳しいとか防災センターの警備員が監視カメラで見張ってるとか)よくよく独自で調べたりたまたま聞いた証言とかから、社長やナマモノ先輩の勝手な思い込みという可能性が濃厚になるという……

ま、監視カメラで監視してるって話は、最初から『そんなわけあるかい!』と気づいていたが、少なくともナマモノ先輩は本気で監視されてると思ってる節があるのだが、それはナマモノ先輩の話の時にでも。


なお、どうやらナマモノ先輩が台風の次の日にやらかした悪行に関しては聞かされていないのか、はたまた また嘘をついたのかは不明だが、少なくとも私に対して「あの人は一度もクレームを受けたことがない」と言い放っていた。


4.ナマモノ先輩の話しか信じない件

 ここの直前に記載したことにも繋がるのだが、このG社の社長は本当ナマモノ先輩の話しか信じない・聞かない

ま、もちろん現場でのリーダー的な位置にある以上、ナマモノの話を信じるのは当然のことであるし、そこからの情報ぐらいしかわからないだろうから、しょうがないのだが、あまりにもナマモノ先輩の話をまにうけすぎていて、本来ならどうでも良いナマモノの極端な判断が原因までも私のせいにされて責め立ててくるほどのナマモノ先輩信者……

この二人の関係性見て改めて思ったのは、一方の意見だけを聞いて決断してはいけないな と言うことだった。


本気で長く働いてほしいと思うなら、もっと双方の話を聞くぐらいの広い視野と心を持つべきだったな。

とても厳しかったトヨレンの店長ですら、ちゃんと聞いてくれてたよ。ま、ガチガチに緊張しすぎて、あまり喋れなかったんだけどね……


ここの社長は、あまりにも一方向しか見てないから、間違ったことも間違ってるとわからないままなのだ。

まるでビックモーターみたいな会社だなって感じだった。


5.人がいなさすぎて、体調を崩したり何かしらあっても休んだり早退できない件

 まず、私が作業していた住居区は二人体制の現場(曜日によっては一人作業の場合もある)。

そして同じ会社で休憩室を共同使用している他の作業員がテナント側の現場。

私が働きに行っていたところは、1階から3階がテナントで、3階から5階まではテナント側用駐車場で、6階から29階までが集合住宅という、いわゆる複合マンションであり、出入り口とかはそれぞれ別になっているのもあって、住居区(住民用地下駐車場込み)清掃組とテナント(テナント客用駐車場込み)清掃組の二つに分かれている。

便座上〝住居区〟と〝テナント組〟で明記している。


で、私が働いていた住居区の作業員は、私とナマモノ先輩しかいない状態だった。と言うかほぼできない。ちなみに、テナント側は最大4人で2・3人で交代勤務している。なお、テナント側で一人だけ住居区清掃経験者がいるのだが、テナント側がキツくなるからと「昼から代わりに出てほしい」なんてことは頼めないし、そんな発想が双方共になかった……

というか当の本人が嫌そうな感じだったのが気になる……


で、この住居区側の人員が少なすぎることが、急遽休むとか早退がしづらくさせてしまっている

ただ、元住居区で私が辞める前はテナント組で働いていた(私が辞めた後は再び私が来る前のように、住居区に戻ったと思われる)おばちゃんの証言によると、昔はもう少し多かったらしい。しかし問題を起こしたりしたこともあってか、人数が減って今の二人になったようだ。


まぁ、どこまで本当の話かはわからないが、ともかく具合が悪くなった場合だけでなく、もしも何かあった時に、最悪一人作業 もしくは誰一人現場に出て来られないという状況にもなりかねない

しかもだ、私もナマモノ先輩も公共の乗り物を使って通勤してるため(私は電車 ナマモノはバス)、いつなんどき事故に巻き込まれるかわからない。そうなった時に、仕事場のマンションに迷惑がかかるという事を、全く想定してなさすぎる


もちろん、会社としてもできれば近場で人を探したかっただろう。実際、元住居区で働いていたおばちゃんは、そういう意図で選ばれたのかもしれない。なんせ、自転車で楽々来られるぐらいの、ど近所さんなのだから。


交通費が月5千円までしか出ないのであれば、本当に近場の人しか来ないだろう。

が、現実問題そんな都合のいい話(近場の人が来るという奇跡)もそうそうなく(そもそも長田はゴミの街であってゴミをばら撒くとか見て見ぬ振りするような連中しかいないから、人のゴミを拾おうと思う真っ当な人間なんかいない)、挙句 〝ぎょうしゃ〟モードという、危険な香りがする話をもししてるのだとしたら、それを聞いてやめておこうと思う人もいるかもしれない。

そして、交通費月5千円では、遠方から来る人なんかいるわけもなく、そうなったら、いくら人口密度の高いところでも新しい人が来る確率なんて下がる一方である。


作業員の人数が少ない話から少しずれたが、とにかく、作業員枠をせめてもう一人増やして、かつ、人の募集方法をもっとちゃんと学んだほうがいい

あれでは正直マンションやテナント側の人たちがかわいそうである。いつかなんかやらかしそうで……


さて、ちょっと話を変えて、テナント組の一人が、私が辞める日が近づいた頃になって証言した話があり、タイミング的に嘘ではなそうな話なのだが、かつてまだ先先代のうっしーさんがナマモノと一緒に住居区で働いていた頃、うっしーさん一人で作業する日(ナマモノが休みの曜日。だからおそらく火曜日。私の時がそうだったから)、うっしーさんの旦那さんが急遽病院に行かなくてはいけなくなったとかで、仕事に出られなくなったからと、ナマモノに代わりに仕事に出るよう頼んだ時の話


ナマモノがちょっと時間がかかるというのを住居区の受付の人に伝えると、受付の人から「嫌なら来なくて良い」と言われたと思いこみ(ナマモノのただの勘違いである可能性が高い。この件に関しては別の記事で出している)、それが元だと思うのだが、早退や突然の休みは絶対に許されないという空気があり、社長もそれを本気にしているのも、早退や休みが取れない要因となっているようだ。


実際私が早退したいと言った時は、昼までに一番重要な住居エリアの共用部分の清掃(見回り)だけは終わらせられて、他はなんなら次の日でもいいし、ナマモノ一人でも十分できる状況だったから早退を頼んだのだ。

しかも、テナント側にはかつての住居区清掃組だった人が、昼までの仕事でいたので、最悪その人と代わってほしいと思っていたのだが、絶対私がいないといけないと言われ、具合が悪い中無理やり定時まで仕事をさせられていた。

もちろん、集中力もガタ落ちし、ちょっと誤魔化すのが大変だった。一応やりきったが、やはりナマモノから見るとダラダラしてるように見えたらしく、ブツクサ言ってきたが、体調崩してる人間に対して気遣いもないのか……


とにかく、何かあった時の交代要員がいないことが、ここの欠点の一つであり、不自然だと感じた部分

ま、もちろん他の会社でも、こんな交代要員のいないキツキツの会社はあるだろうし、実際見かけたことはあるから、一概にここだけを責める気はないのだが、とはいえ、仕事現場が集合住宅である以上、迷惑がかからないようにするのは当たり前のことだと思うのだが……


6.清掃作業に必要な掃除機を届けてきたが、2度にわたって使い物にならない物を届けた件

 数ヶ月前かな、当初使っていた掃除機(うっしーさんが家から持ってきたという家庭用掃除機)では、音が大きいという事で、会社から掃除機を届けてもらったことがあったのだが、それが作業現場にあわない明らかに素人レベルの間違った掃除機を届けたせいで、一発アウトとなり、最終的にその掃除機は返すこととなった


そして、私がこの会社を辞めると決めた『アホすぎてもう付き合いきれん!』と感じたのが、2度目に届けられた掃除機

きっかけは、本当は延長コードの不調だったのに、掃除機本体が壊れたと思い込んだナマモノ先輩に頼まれて会社側が用意したのだが、前に届けてきた掃除機と同じような物だった。





掃除機を使う場所というのは、1階のフロントで、石畳と絨毯敷の二種類ある場所。

前回と違ったのは、とりあえず石畳の部分ではなんとか掃除してる風にはなっていた。ちゃんと埃が取れてるかどうかは不明だが

しかし、絨毯部分では全く動かない。当たり前である。以前よりは弱くなったとはいえ、風量が強く、まるでタコの吸盤のように絨毯に吸い付いて動かせないのだ。




順番が逆になってるが、動画後半にあるように、普通に掃除機を使おうとすると、吸い付いて動かないが、前半のようにバックすれば使えると嬉々としてナマモノが言ってきたのだが、正直ちゃんと埃が取れている手応えがなかった。

確かに、うわべっつらの表面に乗っかってるだけの埃なら取れてるかもしれないが、絨毯の毛糸(?)部分に絡まった埃はまず取れていない可能性が高い。


掃除機の先端部分



このスイッチで





このブラシを出したり引っ込めたりするのだが、引っ込めた状態だと石畳ですら相変わらず吸い付いて動かなくなるのだが、ブラシを出すと、とりあえず石畳では動かせる

ただし、当たり前の話だが、そのブラシが出てる事で、吸い口が塞がる事なく済んでるため、なんとかかろうじて動かせてるだけで、その影響で吸い口周りは隙間だらけで、ちゃんと埃やゴミが吸い取れているかは不明である。


しかし、絨毯敷きでは、どっちにしても動かせなくなり、そして猿頭ど素人ナマモノ先輩がない脳みそを振り絞って考え出したのが、上記の方法だったのだが、正直作業効率が悪すぎるし、後退しないといけないため、後ろを気をつけなくてはならなくなり、余計な気を使う必要が出てくる

何より見た目がカッコ悪い……どこの世界に掃除機を逆向きで使う奴がいるんだよ……って感じなので、私は初めから絨毯敷きでは以前使っていた掃除機を使うようにしていた。もちろん内緒で。


そもそもこの掃除機は、絨毯敷きでの清掃には向いていない。むしろ以前まで使っていた掃除機の方が、よほど向いている。その証拠の画像が、以下のもの。



※左が以前まで使っていた掃除機で、右が新しくきた使えない掃除機



先っぽの裏をよく見比べてほしい。何が見える?





左側の以前使っていた掃除機の方には、〝ローラーがあり〟、新しくきた方には〝ローラーがなくただ硬めのブラシがある〟だけ


この二つを見比べて気づいただろうか?


正直これに気づくまで、私自身右の掃除機を所詮ただの家庭用掃除機と侮っていた。

しかし、たかが家庭用掃除機されど家庭用掃除機、よく考えられている


ローラーがある事で、本来の使い方で前進していくだけで、ローラーが絨毯の毛玉に絡まった埃や隙間の小さなゴミを掃き出すことにより、弱い風量でも埃をしっかりと取ってくれる構造になっているのだ。

もちろん、そうは言っても完璧に取れるかどうかは不明だし、ちょっとでも大きいゴミだと吸い取れないが、それはもう片方の掃除機とて同じ事。


そして何と言っても、元の掃除機の機動性の良さ。新しくきた方も動きとしてはよく動くが、動きすぎて下手したらあちこちにぶつけ回る危険もあり、それを心配しながらの作業は、効率的に見てありえない。

しかし、以前の掃除機だと、程よい機動性が良かった


しかも、持ち運びが楽で、ナマモノ先輩はなんだかんだとしょうもない子供っぽい理由づけで、前のも今の時も片付ける時に(地下の道具入れの場所に向かう時に)エレベーターを使っていたが、以前の掃除機だと、エレベーターを使う事なく階段を使って片付けに行けるという、手軽さがまた良かった


いろんな理由から、どう見ても以前使ってた掃除機の方が、ここの作業にはむいていて、会社が用意した掃除機は明らかに間違いとしか思えなかった


私自身過去いくつかの清掃会社で働いたことがある。それこそ真っ当なガチの清掃会社で働いていた。その中の一つには、清掃業のなんたるかを教わった、定期清掃の会社もあった。

そのいくつかの清掃会社でもそうだったが、普通まともな清掃会社なら(清掃業に限らないが)、作業現場の状況や作業の頻度とか色々考えて清掃道具(等必要な道具)を選ぶものなのだが、ここの場合、そこを考えず

ただ

この掃除機音が小さいや!これにしょう!

と言ってろくに確かめもせず選んだとしか思えないほど、幼稚な素人すぎるずさんな選び方であった。


それまでにも色々あって、あまりにもアホすぎると思い、もちろん他にも理由はあるが、それが後押しとなって、この会社を辞める いや、見限ることとなったのだ。

あまりにもアホすぎた……


7.一番大事な現場のマンションの住民のことは考えてないんじゃないかという疑惑の件

 上の掃除機の件があり速攻で辞めることを電話で社長に伝えたのだが、その後の対応で不自然な点があった。

辞める日が近づいてきた日曜日に、社長から電話があったのだが、真っ先に出た言葉が

新しい人が来ないから来るまでは残っててくれ

という、命令口調での身勝手な自分本位の頼み方だった。

『いや、まずその前に、仕事先のマンションに迷惑がかかるからとか、何が理由で辞めることになったのかを聞くのを先に言えよ!』

と思い、即決で

嫌です

と言って、それっきり全く向こうから連絡は来なくなった。

もちろん、こっちからも電話はしていない。


辞める理由を聞かなかったのは何か考えがあったのかもしれないが、人(作業員)が突然いなくなって一番迷惑がかかるのはマンションの住民である可能性が高くなると考えず(なぜかって話は、この記事自体が長くなったので今回は割愛)、真っ先に自分達の都合しか考えていなかったことで、なお一層ここの会社連中が、仕事先の住民やテナントの客たちのことを考えてないんだなと、感じられた


というのも以前にこんなことがあった。

マンションで緑色の小さな虫が大量発生したために、その除去作業で大変だったことがあった

その虫は、潰して殺すと物凄く臭くなるということで、生きたままで掃き取らないといけないのだが、何日経ってもなかなか減らなかった時がある。

その虫は、住民のベランダだろうが、共用部分の廊下だろうがお構いなしにいるため、住民たちが非常に迷惑している存在だった。

そんな時期に、またもやナマモノ先輩のわがままというか大げさ発言で、住居部分の掃除(ほぼ虫の除去)が残ってるにも関わらず、どうでもいいダンボールの片付けを言い出し、私がそれどころではないと拒否したら社長に電話したらしく、社長から

「ナマモノの言うことは絶対なんだから、戻れ!」

と言い出す始末……

ま、私もあまりの身勝手な、こっちの話も聞かずにこっちが悪いとばかりに、

社長から

「慣れてきたから勝手してるんだろうけど」

と喧嘩売られてきたので、思わず

「住宅エリア放置していいんですね?」

と言い返してしまったのは、ちょっと大人げなかったなと思うが、それは置いといても、あまりにも優先順位がおかしすぎる。


虫が大量発生してたとかしてないとか別にしても、本来の目的は住居エリアの共用部分の掃除であって、2人がかりで片付けなきゃいけないほどの量でもないダンボールの片付けは電話で命令してくるほどの重要性はない

なんなら、仕事先の人たち(住民達)が一番望んでいるであろう掃除より、それほど望んでいないダンボールの整理を優先するなんて、本当にありえない

仕事先の住民のことを何も考えていないことが、よくわかる事案であった。


そういうこともあり、ナマモノ本人もそれらしいことを言っていたように、ここの連中に、清掃作業する場所に対する気持ちが弱すぎることが、あまりにも不自然だと思った


そりゃ、私だって、給料が出なければひとんちの部屋周りの清掃とかゴミ拾いなんかやりたかないが、仕事としてやる以上は、その現場にいる人たちのためにしっかりと優先順位をちゃんと正しく考えて、責任を持って清掃作業をする

かつて働いていたとある定期清掃のガチ会社の社長が言っていた


我々清掃員は、ただゴミを拾うだけが仕事じゃない。その場所を利用する人たちの安全を守り、その人たちが快適に過ごせられるようにするのが、我々の仕事なんだ。ゴミを拾うだけなら、訓練された犬や小学生でもできること。清掃員は、仕事である以上、それよりも上を目指さないといけない


と熱く語っていた(と思う。もしかしたら別の人かもしれないが)。

この言葉に私は感銘を受けた。まぁ、その人の情熱と感情が上すぎて私の実力不足で、そこの仕事を辞めることとなったのだが……その人のそういった精神的考え方は、今でも私の中に残っている


そういう部分でいってもこの会社があまりにも無責任でかつ仕事に対する考え方が陳腐すぎると感じられた


そして、辞めると言っている人に対して、辞める理由をちゃんと聞いて解決しようと努力することなく、命令口調で「人が見つかるまでいろ」と言う無神経さ……

本当に、ヤクザもんだろ……


8.20年経ってようやくロッカーの鍵の扱いに気がつくほど、社長や会社の人間が滅多に現場に来ない件

 これは、私が面接に行った日のことなのだが、休憩室にあるロッカーの鍵の管理方法に関して、20年も経った今になって間違いに気づいて、あさちゃんに指摘をして怒ってる場面を見る羽目になったのだが、そもそも常日頃から、せめて月に一回ぐらいは現場に顔を出して、作業員と話をするとかしてたら、もっと早くに気づいていたことではないのか?


本当に、全く来ないらしく、私が辞める前からも、度々「社長が来ない」「社長と出会わない」と言う話が出ていた。


ここの社長、人の上に立つ資格ないんじゃないか?



と言うところで、あまりにも長くなったので、会社(ほぼ社長)の話はこのぐらいで、終了。

この社長の唯一誉められる部分は、私が部屋探しをしていたときに、連帯保証人があると言うことがあり、一か八かで社長に頼んだら、連帯保証人になることを断ってきたことぐらい。

本当、あれで本気にされて連帯保証人になられてたら、一生あそこで働かないといけなくなるから、本当あの社長の判断だけは褒められる

(^◇^;)


さて、最後に定番のアホスマホのコーナーで、今日の記事は終わろう。






だから、勝手に入力した文字を変えるんじゃねぇ!