【注※たまたま某所で似た話になってるが、関係はないので誤解しないでください】
〝オーバードーズ〟
薬や麻薬を過剰に摂取すること。それは病気になったり、障害が残ったり、死亡する危険性もあるもの。
今回取り上げているこれは、関西ローカル番組で取り上げられていた、この話に関するもの。
番組では二人の人間の話を取り上げていた。その中には、麻薬中毒に陥った男性の話もあった。
で、気になったのが、一人目で紹介されていた女の人の話。
幼少期、両親の虐待に悩まされ、何度も自殺未遂もしていて、ある日中学校卒業と共に、親元を離れることができて、親戚の家に引き取られることになり、ようやく安息できるかと思われたが、訪れたのは〝フラッシュバック〟という新たな地獄だった。
そして、それを忘れるために、彼女は普通のおそらく精神安定剤的なやつなのかもしれないが(用事しながらだったので、ちょっと記憶違いしてたらすいません。ただ、麻薬の方ではなかったと思う)、薬を大量摂取するようになった。
そのため、今は施設に定期的に通い、カウンセリングの人と話をしながら、治療していこうとしているらしい。
ただ、この彼女が施設に向かって待合室で待っている間に、それまでは冷静沈着に自分のことを語っていた彼女が、フラッシュバックによって、途端に怯えて、人に触られるのも嫌がり拒絶する姿が映し出された。
彼女に対する密着はそこで終わった。
育児や家族に関して、前向きなポジティブな考え方や価値観のある人がいる中、逆に今でもその家族だったはずの存在によって苦しめられている人がいるのもまた、事実。
その事実に蓋をしようとしたり、見向きもしないでおこうとする人もたまにいるようだが、本来、こういう人もいる事実もしっかりと認識しておくべきだと思う。
そして、もし今自分が家族が優しいと思えているとか、温かい家庭があるのは当たり前だと思っているなら、そういう光ある世界に自分がいる幸せをしっかりと感じてほしいし、そしてできうることなら、悲しい想いを・苦しい想いをしている人もいる事実も見てほしい。
いや、僕がどうって話ではなく、そういう人も世の中にはいるって話。ちょっと説明というか解説が難しいけど
(^◇^;)
ただ、自分がもし今、家族に対してなんの不満もなければ悩みもないのなら、その環境にいる自分の幸せを感じて、他者の家族に関する価値観の違う人のことを、とやかくいうのはやめた方がいいって事。
家族の形なんて、家族によって違うし、細かい部分でいいところも悪いところもわかれてくるし、あんまりどうこういうことではないと思う。
もちろん、本当に間違った事をしているなら、指摘するぐらいはいいとは思うけど、あまり深入りしすぎず、しつこくしない方が賢明だと思う。
色々あるからね……
さて、話を戻そう。
もう一つ気になったのが、そういうオーバードーズの危険性に関して、小学生ぐらいからちゃんと教えた方がいいという、ある人の考え方の一つを紹介していたが、私は逆にどうかと思う。
死にたくなるほど生きる事が苦しい人からしたら、〝オーバードーズ〟って、格好の方法なんだよ。
これもうまく説明できないが(^◇^;)
痛みや苦しみや不安・恐怖といった、様々な負の感情を忘れたくてやってしまう行為。
死にたいとさえ思っている人。
そういった人たちにとっては、オーバードーズの危険性なんてどうでも良く、なんなら好都合なことなのだと思う。
私自身、かつて若い頃は、早く死にたかったから、健康食とか考えず、食べたいものをひたすら食べ、やりたい事をやっていた
(^◇^;)
もちろん、仕事(正社員)してたから、それなりにお金はあったが、所詮高卒だったし、工場勤務だし、蓋を開けたら今で言うブラック企業だったから、そんなに収入良くなかったから、たいしたことしてないけど
(^^;;、ステーキ食ったり、ケンタッキーで必ず6ピース頼んで食ったり(今はもう歳だし、お金があってもどっちみち無理だと思うσ(^_^;))ドライブで姫路まで行って車海老食ったりしてた(もう何十年も前の話です。若気の至りってやつかな?)。
そりゃもう、ある意味自堕落な生活だったのかもしれない(あくまでも〝だったかもしれない〟であって、そうであったわけではないし、もちろんそういうむしろストレス発散してる時以外は、ちゃんと考えて行動してたのは当たり前の話。あくまで〝自分の健康と寿命の事を考えていなかった〟だけ。他はちゃんと考えていた)。もちろん、ドライブに関しては、月に一回だけだった。
学生時分も合わせたら、将来の自分のことなど、どうでもいいと思っていた。
多分、一つ間違えれば、私もオーバードーズをしている人たちと同じ事をしていただろう……
今現在オーバードーズをしている人達も、そんな感じなのかもしれない。
自分の将来なんてどうでもいいと思ってるのかも。
そしてさらにいうなら、自分がそうすることで自分の命がどうなってもいいと思うが、それをしたことで自分が救われるならそれはそれでありがたいという願いもあるのかもしれない。それは甘えとかではなく、唯一の希望。叶わないかもしれないけど、叶ってほしい願い・夢なのかもしれない。
すぐにでも死にたい人は、もっと確実な方法をとるだろうし……
オーバードーズの問題は、もっとちゃんと取り組んでいくべきだと思う。
ちょっと今回の記事、いつにも増してわかりにくかったかなσ^_^;
というわけで、今回はこの辺で!