令和六年 初場所 三日目 | めんたいオッシャルブログ

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思いついた事を適当に書いていきます

照ノ富士はとったりで阿炎に勝利。


でもヤバかったね。

昨日も書いたけど、阿炎は決して状態が悪いワケではない。

今日の一番にしても踏み込んで両手突きがまともに入ってた。

まあ照ノ富士がすぐにいなして、阿炎の体勢が崩れてしまったが、そこから立て直してどんどん攻めていってた。


昨日もそうだが、照ノ富士はほとんど攻めてない。

たまたま阿炎の手が引けたからとったりになったけど、あれが引けずに押されてたら、照ノ富士の方が土俵を割ってたと思うよ。


まだまだ安心できない状態ですよ。




貴景勝と若元春は突き出しで若元春の勝ち。


貴景勝は右腕痛めたね。

昨日の取り組みの後にエラい気にしてたけど、今日は右手で全く押せてないもんな。

そっち側から全く攻められないから、若元春が貴景勝の右側から回り込むように動いたら、何もできなくなってしまった。


これは休場もあるかな。




霧島と熱海富士は寄り切りで霧島。


立ち合い踏み込んだのは熱海富士だったね。

一瞬霧島が負けたと思ったら、そこから霧島がウマく回り込んで、すぐに体勢を変えてしまったな。

ホンマ手品でも見てるような、回り込んだ瞬間に、熱海富士万全の体勢が霧島万全の体勢に変わった。


霧島は技が多彩になってきたよな。

まだ三日目だけど、もう横綱に昇進させても良いんじゃないかね(笑)



豊昇龍は宇良にすくい投げで勝利。


スゴい相撲だったな。

宇良が豊昇龍の横と言うよりほとんど後ろについてまわしを取った。

あんなの絶対に負けるはずなのに、豊昇龍は右足をすぐに上げて、宇良の左足の後ろに足の位置を入れ換えたら、その瞬間に絶体絶命な体勢が、豊昇龍から宇良に変わってしまった。


これも手品見てるみたいな相撲(笑)


あれは宇良もビックリしただろうな。

あの状況から足を上げて、一瞬でも片足立ちになる事ができるなんて、ちょっと信じられんよ。

チョンって押されたらバランス崩しちゃうんだぜ。


改めて豊昇龍の身体能力の高さを見せつける一番でしたね。




琴ノ若は翠富士を肩すかし。


肩すかしと言うより押し潰しだよな(笑)

それにしても琴ノ若は落ち着いてますね。

小さい翠富士が中に入ってきたのに、別に何事もなかったように対応して、その流れで上から押し潰した。


ラジオ解説の元嘉風の中村親方が、「一気に横綱まで昇進してしまいそうな雰囲気がありますね」と言ってたが、確かにそう見えるよな。


こっちももう大関に昇進させて良いんじゃないかね(笑)




大栄勝と北勝富士は押し出しで北勝富士。


ラジオで聞いていたら大栄勝が引いたと言っていたが、そうじゃないね。

あれは大栄勝の圧力に、北勝富士が強烈なおっつけで応戦したら、大栄勝の体が持ち上がってしまって、後ろに下がらされてしまったんだよ。


まあ大栄勝は仕方ないかな。

前に出る相撲で負けたんだし、悪くはないんだ。


でも押し相撲ってこう言う負けからバタバタ崩れる事が良くあるよな(笑)




んで気になる事。


遠藤なんだけどね。

初日から珍しく両ふくらはぎにかなりしっかりとテーピングをしている。

あれだけテーピングやサポーターをしない遠藤が、初日からあんなにしっかりとテーピングしてくるって事は、かなり痛めてしまっているのだろう。

実際、前に出る分には良いんだけど、受け身になると全然チカラが入らないみたいだし、今日みたいに回り込こまれると着いていけない。


年々遠藤のチカラが落ちてきてると思う。

今場所は13枚目なんで、大きく負け越すと十両陥落も見えてきます。


人気力士だけに、気になりますよね。