稲田 :「ではここで番組からのお知らせ!」
神谷 :「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の「おはなしCD」とサントラの第3弾が
それぞれ2020年2月19日に発売決定です。いよいよ最後となるサントラの
第3弾では、リュウソウジャーの終盤を彩ったBGMを収録。おはなしCDの
第3弾では、ついにオトちゃんも登場することが決定しました!詳しくは日
本コロムビア公式HPをご覧ください。」
ジェナ:「仮面ライダーゼロワン」主題歌・「REAL×EYEZ(リアライズ)」のCD
が1月22日に通常盤・DVD同梱盤、「DXライジングホッパープログライズ
キー(主題歌バージョン)」の3形態同時発売! また、1月4日から
「REAL×EYEZ」フルバーションの配信開始! 更に、劇場作品「仮面ライ
ダー 令和・ザ・ファースト・ジェネレーション」の主題歌『Another
Daybreak』01 Movie Editionも各種サイトにて配信中!詳しくはavex仮面ラ
イダーサウンドウェブをご覧ください。
稲田 :「劇場作品「仮面ライダー 令和・ザ・ファースト・ジェネレーション」が
ただ今公開中です。1秒たりとも見逃せない激しいアクションシーンと、壮
大なストーリーを見届けに、是非劇場へ足をお運びください。限定デザイ
ン目白押しの劇場版グッズは、全国各地の劇場および東映ヒーローネット
にて絶賛販売中!詳しくは劇場版公式ホームページをご覧ください。」
健二 :「バンダイスピリッツより仮面ライダーシリーズのグッズのご紹介です!
「仮面ライダーゼロワン」より全高約18㎝の仮面ライダーバルカンフィギュ
アがゲームセンターに登場!シューティングウルフのメカニカルなアー
マーが見事に表現されていますのでぜひ、クレーンゲームで手に入れてい
ただけると嬉しいです!1月23日(木)よりゲームセンターで登場予定!商
品の詳細はバンダイスピリッツの情報サイト「バンプレストナビ」をご覧
下さい!」
健二 :「以上、番組からのお知らせでした。引きつづき、仮面ラジレンジャーをお
楽しみください」
【Bパート:メール&トーク】
鈴村 :「さて、今回の番組後半の話題は、募集中のメールテーマの一つ、【パーソ
ナリティに勧めたい90年代の東映特撮作品】です!どんどん行こう」
ジェナ:「はい」
☆ラジオネーム[シンケンゴルゴム]さん(男性・36歳)KEEP
僕がおすすめする90年代の東映特撮作品は「ビーファイターカブト」です。
カブトムシがモチーフとして取り上げられる作品って特撮の中ではかなり多いと思うのですが、ほかの昆虫(トンボ、蛍、セミ、蝶)も取り上げられたのがうれしかったのを覚えています。その後、仮面ライダーカブトに出ていたドレイクの武器が銃でこの時に出ていたトンボがモチーフのビーファイターヤンマーの武器も銃だったりと色んなところで共通点を見つけるのが楽しくなる作品でした。
鈴村 :「これはまさに90年代を代表しておりますけどね」
神谷 :「そうね、徹ちゃん的には思い出あるんじゃないの?」
鈴村 :「でしょう?」
稲田 :「僕の初レギュラーですから」
鈴村 :「あ〜」
ジェナ:「おぉ!」
稲田 :「この仕事の上で初レギュラーですから」
鈴村 :「その、声優としての初レギュラー」
稲田 :「アニメのレギュラーより先に特撮のレギュラーやってるんですよ」
鈴村 :「それって」
稲田 :「僕は特撮生まれ特撮育ちですから」
鈴村 :「すっげ〜」
稲田 :「だからね。本当にね東映特撮ファンクラブで見直せちゃいますけど、自分
でも嫌んなるぐらい下手でね、当時の芝居が」
神谷 :「へぇ〜」
鈴村 :「デビューなわけですよね、これ」
稲田 :「デビューなんですよ。しかも良い役をやらせてもらってるわけですよ。
ビーファイターカブトの中盤で8人のビーファイター、メダルの力で産ま
れた昆虫戦士が生まれるんですけど、それが敵味方に4名づつに分かれる
んですよ。」
鈴村 :「うんうん」
稲田 :「で、その敵側の蠍の声を僕が、デスコーピオンっていう役をやらせていた
だいてまして、その4人の中ではリーダ格なんですけど、他の3人の方がみ
んな先輩の役者さんで、それを率いてっていうのでまた変なプレッシャー
も感じてましたし」
神谷 :「痺れるねそれね」
鈴村 :「それ、オーディションあったんですか?」
稲田 :「オーディションはその役のオーディションは受けてなくて、その半年前に
ビーファイターカブトの顔出しのオーディションを僕受けてるんです
よ。」
鈴神ジ:「え〜」
稲田 :「その顔出しの時の印象で監督さんが呼んでくれたらしいんですよ。」
鈴村 :「え〜」
稲田 :「どなたがっていうのか聞いてないんですけど、おそらく東條監督という当
時特撮をめっちゃ撮ってた方が呼んでくれたんだろうなと」
鈴村 :「え〜」
稲田 :「だからその収録終わった後にも、ヘトヘトに疲れながら挨拶に行ったら、
その監督がニヤッと笑って、「この役、結構出るぞ」って 笑」
鈴神ジ:「へぇ〜」
稲田 :「紅い蠍がね」
鈴村 :「めちゃくちゃ蠍だわ」
稲田 :「昆虫戦士と言いながら蠍は昆虫かっていうのは微妙なんすけどね」
鈴村 :「確かにね」
稲田 :「仲間がムカデとカマキリと蜂っていうね」
鈴村 :「あ〜」
稲田 :「いかにも悪そうな風貌の」
ジェナ:「確かに」
鈴村 :「めちゃくちゃ昆虫でてくんだよな」
稲田 :「良いもんでトンボとセミと蛍と蝶といて、蛍やってたのが、先々週までゲ
ストにでてらっしゃった高岩さんですからね」
神谷 :「おぉ」
稲田 :「僕、高岩さんに初めてお会いしたのがアフレコスタジオだったんですよ。
アフレコブースだったんですよ」
鈴村 :「はいはい」
稲田 :「だから僕は顔出しの役者さんだと、ずっと思ってて、で、アフレコずっと
一緒にやってるから仲良くなって、ご飯とか食べに行って、で、アフレコ
の最中に映像見ながら高岩さんが急に「このカブトの中、今、僕入ってる
んですよ」って、俺、あ、こういう仕事もやるんですねみたいな感じで
スーツにも入ってて後々そっちが本業だったって知ってびっくりしたんで
すけど」
神谷 :「へぇ〜 もう歴史だね」
鈴村 :「すごいな」
稲田 :「そのビーファイターカブトの魅力の一つとしては、あの高岩さんが顔出し
でお芝居をして、アフレコもご自分でやってらっしゃる。で、またそのお
芝居がカッコいいんですよ」
神谷 :「当時、すべてオールアフレコだもんね」
稲田 :「うん」
鈴村 :「そうだよね。これね僕、実はビーファイターシリーズは取りこぼしてるん
です」
稲田 :「あ、本当ですか?」
鈴村 :「まさに時代として、ちょうど観てない時期」
神谷 :「だって、我々ほら、ちょうどね、徹ちゃんがレギュラーで出てるぐらいだ
から、僕らだって同期だから」
鈴村 :「そうなの」
神谷 :「僕は徹ちゃんの同期だけど、仕事始めてるからさ、なかなか日曜の朝特撮
を見るっていう習慣が無くなってる時代なんだよね。」
鈴村 :「ビデオも持ってなかったのよ」
稲田 :「ね」
鈴村 :「だから録画とかできないの。貧乏だから、だから、この時代この時間って
バイトしてんの」
稲田 :「笑 ニチアサ働いてた」
鈴村 :「そうなの。だからたまに休みの時、見れてたけど、それ以外は見れてな
かったから」
神谷 :「1997年とか」
鈴村 :「それぐらいだと思うよ。バキバキにバイトしてたから、見れてないのよ」
神谷 :「 へぇ〜」
稲田 :「ちょうどだから、俺もね、オーディションのために改めて見始めたってい
うのがビーファイターの前の年の、重甲ビーファイターとカーレン
ジャー、そこで仕事のために見てましたって感じなので
鈴村 :「うん」
稲田 :「俺もちょうど抜けてる時代だね」
鈴村 :「これ、重甲から見ないと」
稲田 :「うん」
鈴村 :「世界観は繋がってんですよね」
稲田 :「いや、あのね、あんまり繋がってないっすね。最後の方で、重甲ビーファ
イターも出てくるけど、ビーファイターカブトはビーファイターカブトで
も成立してます。」
鈴村 :「浩史が今、シュシュトリアンでしょ」
神谷 :「シュシュトリアン」
稲田 :「シュシュトリアン 笑」
鈴村 :「 浩史とシュシュトリアンの話したいから、シュシュトリアンに行きたいん
だけど…」
ジェナ:「 笑」
鈴村 :「今ちょっと、重甲ビーファイターに心が傾いてるんだよな」
神谷 :「マジか」
稲田 :「うん」