☆ラジオネーム[モジャンボット]さん(17歳)

特撮のトラウマですが、初代仮面ライダーより、サラセニアンです。初代仮面ライダーの不気味な雰囲気に相まって、遊園地の植物園にある花に擬態して人々を誘拐するシーンはとても怖かったです。また僕の家の近くに植物園があるので、この回をビデオで見た後、怖くてその辺りの道を通る事ができませんでした。

 

ジェナ:「かわいい」

鈴村 :「なんともジャンボットさん17歳」

ジェナ:「ビデオで見てるんですよ」

神谷 :「なう17歳なのホント?」

鈴村 :「だから俺ら世代がお父さんやねん。」

ジェナ:「なるほど」

鈴村 :「だから俺らキモオタやんか、特に俺。」

ジェナ:「キモくないですよ」

鈴村 :「だから普通に家で見てるやんか、普通に、で、それの子どもがいたら、俺

     らの子供で17歳おかしくないわけ。普通に社会で暮らしていたら。俺ら

     みたいなはみ出した人生を送ってなければ」

神谷 :「本当にそうですね」

ジェナ:「はみ出してないですよ」

鈴村 :「そしたら、俺ら見てるのを「え、なに?」ってモジャンボットみたいなの

     も見て」

神谷 :「お父さんが隠し持ってるこのビデオ何かしら?ってドキドキして見たら」

鈴村 :「で、サラセニアンだ!あ、モモイロアルマジロだ!」

鈴神 :笑

神谷 :「あぁ~」

鈴村 :「これ初期の仮面ライダーですね」

神谷 :「やっぱり、立体物として説得力が感じてしまうんですよ、なんか知らんけ

     ど、何なんだろう?当時の造形物の説得力って」

鈴村 :「これはね、多分ですけど、初代の仮面ライダーってコンセプトがいまより

     もっと明確で怖かったんです。それは逃亡者っていう海外の映画が流行っ

     てて、それをモチーフに作られたのが、初代の仮面ライダー。だから逃げ

     るとか、敵の組織に追われるって設定があったから、組織の人間もちょっ

     と怖く描いてるホラー要素とかサスペンス要素が強いんですよ。でもっ

     て、改造人間っていう設定をうまく生かすために、これ造形もあえて人に

     テクスチャーが貼ってあるような」

ジェナ:「あ、確かに!」

鈴村 :「だから目が見える。最近の怪人は目が見える怪人いませんけど」

神谷 :「そうね、目も含めて造形物として成り立ってるものが多い中、その役者さ

     んの目自体そのものを生かした感じの造形物になってるんですよね」

鈴村 :「もともと人間だったんだよっていうのを思わせるために、意図的にそうい

     う造形になってたって話もあるんですよ」

ジェナ:「私、見たんですよ、サラセニアンさん」

鈴村 :「お、見たん?さん付けなくていいよ」

ジェナ:「ギロってなった時に、目が血走っててて、これはやられるなって思いまし

     た。」

鈴村 :「怖いよ、他にもショッカーの面々も今だったら目出し帽のマスクなんです

     けど、初代の頃は普通に顔出してペイント何ですよ」

ジェナ:「え、あ、あ、そうなんですか。かわいい」

鈴村 :「そうなんです」

神谷 :「かわいい?」

鈴村 :「これは大野剣友会さんっていうね、殺陣をつけてた人たちがやってるんで

     すけど、毎週同じ顔の方達が出て来ちゃうから、バレちゃうっていうこと  

     で目出し帽になった。」

ジェナ:「あ、そうなんですね」

鈴神 :笑

神谷 :「あの兵隊見たことあんな」

鈴村 :「あいつ見たことある!この間やられたはずなのに!」

神谷 :「ってなるよね」

鈴村 :「でも初代の仮面ライダー怖いのいっぱいいるんですよ」

神谷 :「そうなんだよ、後なんかねやってることが地味なんだけど、実際あるやつ

     じゃん、誘拐とかさ」

鈴村 :「そうなんだよね」

神谷 :「それやってどうなんの?ってつっこみ始めたらキリがないんだけど、なん

     か世界征服それなんねえんじゃないかな?と思うけど、でもマジ怖いのは

     確かなんですよ。」

鈴村 :「怖いのよねぇ~じゃあもう一通行こうかな」

神谷 :「いきますか、どれ行く?」

鈴村 :「どれでもいいぜ」

神谷 :「じゃあ私、読みますよ。

 

☆ラジオネーム[進学しすぎて大学8年生]さん(男性・25歳)

私のトラウマは『メガレンジャー』の最後から1つ前の話です。パワーアップしてメガレンジャーの基地に直接攻めてきた敵幹部、それを迎え撃ったデルタメガ!この戦闘シーンがトラウマです。デルタメガが敵の1撃でキューブ状にバラバラに切り刻まれた瞬間を見た、当時6歳くらいの私は、ほぼ1日中頭がぼーっとしていたのを覚えています。サポートロボとはいえ,完全に大破して崩れ落ちるシーンは非常にショックでした.戦隊ロボの苦戦や敗北は少なくないと思いますが,あそこまで完全に破壊されるシーンは見たことがなかったのもありません。

私が知らないだけだったりするのでしょうか?

 

ジェナ:「大変」

鈴村 :「まさにトラウマだね。あそこまではないね」

神谷 :「これ、俺覚えてないんだけど、どんなんだった?」

鈴村 :「あのね、本当にね、ガランゴロンガランなんですよ。バラバラになっちゃ

     う」

ジェナ:「もう、ブシャってやられたら、体がボトッ、ボトッ、ボトッ」

神谷 :「ジェナ 見て来た」

ジェナ:「見ました。ボトボトゴロゴローンみたいな」

鈴村 :「怖いんだ、これ。この負け方は本当にドキッとすると思う」

神谷 :「あらそう」

鈴村 :「俺ら世代でいうと、近いのがキカイダーのアカジライガマにやられた回」

神谷 :「笑 近いか?」

鈴村 :「スーパートラウマですから、あのキカイダーをバラバラにしたんですよ」

神谷 :「まぁそうね。キカイダーは機械っていう特殊性があるために治せばなんと

     かなるっていうのがギミックの一つだったじゃない」

鈴村 :「そうなのよ。」

神谷 :「だから壊すのも話としてドラマティックに描けたんだよね。だけど、これ

     はさヒーローとして、サブロボとはいえ壊されるのは嫌だよね」

鈴村 :「嫌だよ、怖い。後、その手前ぐらいかな、ジバン、機動刑事ジバンの殉

     職っていうのがあるんですよ、確か34話かそこら辺だったと思う。それ

     もマジトラウマですよ。ジバンが機能停止するんですよ。」

神谷 :「あぁ~はい」

鈴村 :「バラバラまで行かないですけど、本当に悲惨なやられ方をして」

神谷 :「ロボだからね」

ジェナ:「なるほど」

鈴村 :「そう、本当トラウマ、あれ、で、しかもちょっと怖い演出になってるんで

     すよ、暁に死すみたいな感じで、怖い感じなんですよ。泣くよ。」

神谷 :「そういうと、ロボットものは結構トラウマっていうか、ロボの悲哀みたい

     なのがちょっと見えると、うわって思うんだよね。ロボット刑事の目が青

     くなると、あぁ~」

全員 :笑

神谷 :「あぁ、なんか悲しいんだなって」

鈴村 :「あの目は発明だよね、あの演出はね、怒ると赤くなって、悲しくなると青

     くなるっていう」

神谷 :「そうそう」

鈴村 :「ちょっと他のもやってみましょうか」

ジェナ:「はい