Bパート:メール&トーク】

鈴村:「さて、番組後半も出渕さんにお話を伺いたいと思いますよ!早速メール行こ

    う」

秋田:「はい

 

☆ラジオネーム[ちゃいろいひとみ]さん(女性)

鈴村さん、神谷さん、GIRLSさん、ゲストの出渕さん、こんばんは(*^_^*)

バルジオン初の商品化、おめでとうございます☆『超電子バイオマン』が放送されていたのが1984年なので、33年を経ての商品化ということになりますが、この企画をお聞きになった時はどう思われましたか?バルジオンはバイオロボに立ちはだかる最強の敵ロボットという位置付けでしたが、デザインされる時に気をつけたことなど、当時のエピソードがあればお聞きしたいです。

 

出渕 :「わたしですか」

神谷 :「どうですか、33年間と時を経て」

鈴村 :「立体化されます」

神谷 :「知ってましたか?」

出渕 :「えーと、自分で描いたから知ってますよ。あ、そういうことじゃなく

     て?」

神谷 :「じゃなくて商品化」

鈴村 :「バルジオンは知ってるでしょうよ、商品化することは知ってましたか?」

出渕 :「いや、あの~風の噂で聞いてたんですけど、モノを見るのは今ここでね写

     真を見せてもらってますけど、あと最近フェイスブックで知り合いの脚本

     家があげてて、デザイン画から起こしたバージョンつうのがあっても面白

     いんじゃないかって書いてたんですよ。当時って、基本的に怪人とかロ

     ボットのデザイン、実写の方ですけどね、それって一枚絵のイメージ画み

     たいなことがほとんどだったんです。」

鈴村 :「基本はそうなんですね」

神谷 :「斜めからこう見た立ち姿みたいな」

鈴村 :「今残ってる資料を集めた本とかもありますけど、基本そのデザインしかな

     いですもんね」

出渕 :「そうですね、だからあの~アニメとかとデザインの仕方がちょっと違うん

     ですよね」

神谷 :「3面図とかはないってことですよね」

出渕 :「ないですね、3面図は逆に言うとCG、最近だとCGでやるじゃないですかア

     ニメとか、あっちのほうが3面図がモデリングしやすいから欲しいって言

     われて」

鈴村 :「なるほど」

出渕 :「アニメだと線を減らして、描きやすいように、動画で拾えるように」

鈴村 :「なるほど」

出渕 :「この当時のこのデザインっていうのは1面だけなんですよ。カラーはこち

     らで色をつけるんですけど、何でかっていうと背面書くと大変になって。

     作るのが」

鈴村 :「なるほど、作んなきゃいけなくなっちゃう」

出渕 :「予算がオーバーってわけじゃないですけど、大変になるから逆に言うと背

     面は描くなって言われてたんですよ」

神谷 :「うわ~~!これはいろいろ面白い話になってきましたね」

出渕 :「デザイナーとしてはさ、背中をちょっと凝ってみたいとかあるじゃないで

     すか。アギトなんかはちゃんと描いてるんですよ。最近の風潮とは違うん

     ですよ。なんていうんですかね、当時って、正面からぐらいしか撮らない

     んで」

鈴村 :「基本的にカメラワークみたいなものが決まってたりする。しかし出渕さん

     の元デザインやばいぐらいかっこいいですね、バルジオン」

秋田 :「かっこいい」

神谷 :「いやぁかっこいいですよね、これがね」

鈴神 :「え、もう時間なの?!!」

秋田 :「早いな」

鈴村 :「バイオロボ俺持ってる、家にまだあるよ。バイオロボ超~~かっこいいん

     だ」

出渕 :「でもね、それでちょっと思ってんのは、いい機会だから趣味で3面起こし

     てみようかなと思って」

鈴神知:「えぇ~!」

出渕 :「もしかしたら、そうですね。そのことも考えてる。時間があって趣味で、

     ほんと趣味ですよ」

鈴村 :「いや、そうなったら趣味じゃなくなりますけど」

神谷 :「今の出渕さんのデザインってことでしょ?」

鈴神 :「すげ~!!やべ~!!!」

鈴村 :「ちょっと、もう時間~~」

 

神谷 :「番組では、皆様からのメール、お待ちしております。現在募集中のテーマ

     など、くわしくは番組公式ホームページやアメブロをチェックしてくださ

     い。特撮にまつわるおたより、ふつおた、どんどんお送りください」

ED

M.IN【白銀の狩人】/超電子バイオマン MUSIC COLLECTIONより

 

鈴村:「さて、今夜は、超電子バイオマン MUSIC COLLECTIONより【白銀の狩人】を聴

    きながらお別れです」

 

鈴村:「番組ではリスナーの皆様からのメールを待ってます。いつものとこに送って

    ちょうだい。」

 

神谷:「最後にゲストのお知らせ!先週もお伝えしましたが、次回、第265回に、サソ

    リオレンジ/スティンガー役の岸洋佑さんがいらっしゃいます!お楽しみ

    に!そしてお聴き逃しなく!」

 

鈴村:「今かかってる曲がですね、バイオハンターシルバが出てくる時に必ずかかる

    曲なんですよこれね。さて、今回は出渕裕さんにゲストにお越しいただきま

    したが、どうでしたか?出渕さん」

出渕:「なんかあの、いつもの呑み屋トークで。また行こうよ」

鈴村:「普通に呑んでる感じでしたね、行きましょう!この後行きましょう」

神谷:「しかし、良く覚えてらっしゃいますね。30年以上前のこと」

出渕:「若い頃のことは、最近のことはちょっと忘れるっていうか」

全員:笑

鈴村:「出渕さんすごいエポックだから、例えばエルフの耳が長いのは出渕さんのお

    かげですから」

出渕:「その話かぁ~」

神谷:「ロードス島戦記大好きだったなぁ」

出渕:「ありがとうございます」

鈴村:「さぁ、名残惜しいんですけど、今回はここまで。お相手は、鈴村健一と」

神谷:「神谷浩史と」

秋田:「仮面ライダーGIRLS 秋田知里と!」

出渕:「出渕裕でした」

神谷:「『東映公認』!」

鈴村:「『鈴村健一』!」

神谷:「『神谷浩史の』!」

鈴神:「『仮面ラジレンジャー』!」

鈴村:「次回もラジオの前で」

鈴神:「ぼくたちと握手!!出渕さん、ありがとうございました!」

出渕:「どういたしまして~!」

鈴神:笑