206回のレポートです!

 

【本日のOPテーマ】

Shake Hands / ザ・ラジレンジャーズ

 

鈴村さんのお誕生日回!!

わくわく中村君より「ハカイダーなりきりセット」がプレゼントされました。

ゲストの飯塚昭三さんと3人のハカイダーという不思議な構図のまま収録は最後まで続きました。

 

■特撮戦隊ラジレンジャーDX 

鈴村:「初段・ツバメ返し! レッドハカイジャー!」

神谷:「二段・オウム返し! ブルーハカイジャー!」

三貴:「三段・クジャク返し! ホワイトハカイジャー!」

飯塚:「四段・コンドル縛り! ハカイダー!」

4人:「特撮戦隊ラジレンジャーDX! ハイル・ハカイダー!」

 

鈴村:「決まったな、今回の名乗りはどなた?」

三貴:「今回の名乗りは、ラジオネーム[さとやん]さんの投稿でした。

 メッセージもいただいています。

 

【飯塚昭三さんがゲスト出演されるとの事で、ハカイダー四人衆の四段攻撃を

ベースに考えました。飯塚さんの貴重なお話しとても楽しみにしています!】

 

三貴:「とのことです。ということで改めまして、ラジレンジャーホワイト

こと、仮面ライダーガールズ、遠藤三貴です!」

 

鈴村:「では、今回のゲストの方にご登場願いましょう、この方です。どうぞ!」

飯塚:「みなさん、はじめまして。こんばんは。飯塚昭三です!」

鈴神三:「ようこそおいでくださいました!」

鈴村:「と言う事で、僕が熱望していました、飯塚昭三さんに来て頂きました。」

鈴村:「オープニングでも触れましたが、飯塚さんには、

鈴村健一42歳のバースディリクエストにこたえて、ゲストにお越しいただきました!」

神谷:「そうなんですよ。来ていただきたいと言う事をリクエストした所、

快くお応え頂きまして、有難う御座います。」

鈴神三:「宜しくお願い致します。」

飯塚:「こちらこそ、宜しくお願い致します。」

神谷:「さて、そんな飯塚さんに沢山のメールが来ていますので、ご紹介します。」

神谷:「スゲーいっぱい来てるんだけど、どれから読もうか。」

飯塚:「これ、全部来たの?」

神谷:「そうなんですよ。たくさんのメールが来まして、

聞きたい事いっぱいあるんですけど、まず一通目、これからいこっか。」

 

☆ラジオネーム[bananaオーレ!]さん(男性・21歳)

いつもの皆さん、特別ゲストの飯塚さんラジレンわ!飯塚さんは1970年代から現在の2016年まで

40年近く東映特撮にたずさわれている、まさに生ける伝説。

そこでお聞きしたいのですが、飯塚さんが東映特撮と深く関わるようになられた経緯があれば、

ぜひお話しお聞きできると嬉しいです。

 

神谷:「もう数限りない出演作があるんですけれども。」

鈴村:「もうあらゆるタイミングで、地球に襲い掛かってきてますもんね。」

鈴村:「東映特撮と関わったきっかけってなんなんですか?」

鈴村:「手元の資料によりますと、バロム・1のドルゲなんかもあったりして、

    地球を初めて襲いに来たのは、もしかしたらドルゲかもしれないですね。」

飯塚:「ドルゲの印象みたいのは、どうゆう所にあるの?

最初のドルゲの出現音あるじゃん、どんなんだった?」

鈴村:「俺、試されてるよ。」

神谷:「試されてる。()

三貴:「どんなんだった?()

鈴村:「どんなんだったって、どう答えればいいんだろう?」

鈴村:「それは昭三さんにやって頂けるんじゃないんですか?」

飯塚:「やるよ。」

鈴村:「じゃあお願いします。」

鈴神三:「 ()

神谷:「それはそうだね。」

鈴村:「だって俺、出来ないもん。」

飯塚:「これはね、オンマイクでよせて、口を。

「うーろっろっろっろっろ~ドルゲー!!善を憎み、悪を喜ぶ、

その名は“ドルゲー!!”」」

鈴村:「うわ、すげー!」

飯塚:「って言って上がっていったんだよね。」

神谷:「これ俺ら、被らないようにしていたんだけど、ちょっと一部被っちゃったな。」

鈴村:「ちょっとテンション上がってかぶちゃった。」

神谷:「それって監督から指示があったんですか?」

飯塚:「台本には「レレレ」とか「ロロロ」とか「レロレロ」とかなってはいるんだよ。

でね最初には、時間がかかったんだよ。2,30分はかかったかな。

それで形にならなくて、その内に「ウロロ」ってやったら、プロデューサーも監督も

誰もこうやってくれとは言わないんだよ。」

鈴村:「東映は昔っから変わらない。変わらないっすよ。」

飯塚:「なんだけど、イベントの時にそう言ったら「これはやっぱまずい」と思って、

    出てくるのをキャッチして、それだと決める人が偉い人なんだよね。」

鈴村:「そうなんですね。」

飯塚:「っていう風に、フォローしておきましたよ。()

神谷:「ほんと、ものは言い様ですよ。」

鈴村:「ちゃんとしてー」

飯塚:「それでその後が、やってくれそうってことで、好きすきって、今反対じゃん。」

神谷:「いやいやクモンデスは最初だと思われるんですけど、その後にバロム・1のドルゲを

やってらっしゃる。」

飯塚:「クモンデスの時もドルゲなんよ?」

鈴村:「ちょっと何言ってるか、分からないで、次のメールに行きます」

神谷:「お前、強引だなー」

 

☆ラジオネーム[ヒキドキムライ]さん (男性・18)

いつものみなさん、ゲストの飯塚さん、こんばんは!そして鈴村さん、お誕生日おめでとうございます!ゲストの飯塚さんといえば、東映特撮において、悪の組織の首領や幹部等を、数々演じられていますが、中でも僕は、電子戦隊デンジマンで、全51話中38体もの怪人の声を演じられていたことに、衝撃を受けました。1作品で、いくつもの怪人を演じ分けるのは、やはり大変でしたか?

デンジマンのアフレコエピソード、是非お聞きしたいです。

 

鈴村:「これは普通じゃ考えられないですよね。」

飯塚:「今、そうやって言われているけど、その時は全然考えなかったね。

つまりキャラクターの動きとか表情を見て、その中に入るみたいな。それが楽しみで。」

鈴村:「そうなんですね。」

飯塚:「だから今の若い奴らは、書かれてる台本を読んでる訳でしょ、それは骨組みなんだよね。

それに肉を付けて、お料理して、食べさせるのが、俺らの役目だから。だからそうゆう意味では、

これ変な怪獣だなって思ったら、変な気持ちになったり、カッコつけてたら、カッコつける

っていう風にやるんだよ。」

鈴村:「なるほどー!」

飯塚:「だから、ハカイダーの時もお話ししますけど、そうなんだよ。

俺がすごいのやってる時に、ハカイダーが来たから、びっくりしちゃって!」

鈴村:「いやでも、38体もやってるのってすごくないですか?」

神谷:「すごい登板数ですよ。」

飯塚:「いやーどこが悪いと思う?」

鈴村:「いや、どこが悪いって東映ですよ。そんなものは東映が悪い。」

神谷:「頼りすぎでしょ?」

鈴村:「今の関智一さんもそうですけど、何でもやらせられると思ったら

大間違いっと思ったけど、やれます!」

神谷:「恐ろしい話だね。ノンディレクションで、出現するときの声もお任せし、

    51話中38体の怪人をやらせ・・・」

飯塚:「結果的にそうなってるけど、現場ではさほど、違和感はなかったね。」

鈴村:「そうですか。それは毎週、東映の撮影所に声をあてに行くんですか?」

飯塚:「毎週行く訳ないじゃん。撮影があったときに行く訳であって。」

鈴村:「じゃあレギュラーとかそうゆう考え方はなかったんですか?当時は。」

飯塚:「いや、全くなかった。」

神谷:「毎週何曜日のこの時間にアフレコしますとかじゃないんですね。」

飯塚:「あーまた来たかみたいなね。」

神谷:「えー今そんなスケジュールの取り方ある?マネージャーある?ないよね?けるよね?」

飯塚:「そんな大騒ぎするような話かな?」

鈴村:「時代がもう違うんだ。今のスケジューリングと違うんだよ。

    でも、デンジマンの怪獣でみんな、文房具とか身近な商品なんですよ。ハンバーガーとかね。」

神谷:「38体もやってると呼ばれない回のほうが、気になるでしょ?」

飯塚:「それもない。全くない。でも楽しみでもあったけどね。こんどどうしてやろうかなとか、

前回どんなだったかなとか、じゃあここはこうだなとかね。」

鈴村:「じゃあもう一回一回、勝負してんだね。」

飯塚:「だから恐らくダブってないと思うよ。全部変えてるつもりだから。」

鈴村:「そうなんですね。そうゆう意味で、いいますと、

ラジオネーム[ウギト]さんからメール来てるんですけど。」