さて、そんなわけで日々に追われていてすっかり溜めてしまった楽しい日々の記憶を。

土曜出勤の振替でもらった平日休み。
ずっと観たかった作品を観るために
シアターオーブへ行ってきました!

そう、メリーポピンズ!

大好きなんです!メリーポピンズ!
観たいのに観られないというモヤモヤした日を過ごしながら、観た方々の感想などを読んではモンモンとし始め、なんとしてもこっそり観に行かなきゃと画策していたところに、
「平原さんのメリーポピンズが観たい!」と珍しく母からリクエストの電話。
「ほら、私もうすぐ誕生日だし、母の日も近いでしょ!」とお誘いというか強めの要望(笑)
加えて、パダワン真顔からも
「大貫さんの日ね!」とこれまた熱い要望が(笑)
なんだ、みんな観たかったんじゃん!

ということで、念願叶っての三世代観劇。
テンションの上がる真顔に、私は校外学習の引率気分でしたが(笑)


キャストはコチラ↓
この色のキャスボを見ると某劇場を思い出す…
あーあ、ピンぼけ。
相変わらずの写真センスのなさよ…



さて、以下感想です。
個人的なものです。
メリーポピンズが大好き過ぎて意味不明発言が多くなるかと、、(笑)どうかご容赦ください。



もう、大大大感動!!
とりあえず、うまく言葉にできませんが、
とにかく感動でした。

自分でも想定外に涙腺崩壊。
1幕が終わった途端に興奮気味にスパカリバックを買いに行きました(笑)
偶然同じ日に観劇していたお友だちをロビーで見かけるや否や、半泣きで「私、メリーポピンズになる!」と意味不明なことを言ってみたり。
2幕も順調に号泣(笑)
去っていくあーやメリーを観ながら「大好き…」と何度も呟いておりました(こうなるともう自分でも手がつけられない)。
終演後、月曜日のスペシャル企画でお見送りをしてくださっていた大貫さんに手を振りながら「バートになってくださってありがとうございます」と心の声が漏れてしまいました。
(小声だから聞こえてないはず、と思いたい笑)

感動と興奮が冷めなくて、劇場を後にしてもしばらくふわふわし続け、、、

私だけかと思ったら、
漏れなく2人真顔も同じ症状でした(笑)
ナイス遺伝子!
真顔に至っては、テンションが上がりすぎて街中で踊っちゃうやつが久々に発動。
歩きながらステップ踏んでました。


これでは何がどうよかったのか伝わらないと思うのですが、何がどう、とかではもうなくて、、
言うとすれば、、、
まずは、原作の本の素晴らしさとそれをしっかり引き出したディズニー映画版のクオリティーの高さ。
トラバースの作品に込めた想いとこの作品をなんとしても映画にしたいと願ったウォルト・ディズニーの熱意(この辺りは映画『ウォルト・ディズニーの約束』で描かれています)。
そして、耳馴染みがよくシンプルだけど印象的なシャーマン兄弟の音楽。

加えて、舞台化するにあっての脚本、演出、キャスト、音楽、、、諸々。
プロデューサーにキャメロン・マッキントッシュ。振付はマシュー・ボーン。
追加音楽は『ホンク』を手がけた方々とか。
台詞から歌への繋ぎやダンス曲などディズニーっぽさ(テーマパークでよく聴く曲と似た雰囲気)を感じました。

ベースになるものもそれを表現する皆さんも、全てがハイクオリティ。
出演されている方々それぞれがこの作品の住人であり、メリーポピンズなのだと。
楽しくて、優しくて、面白くて、切なくて、
すごく特別で、すごく素敵。
そんな皆さんがつくり出す世界を
観ている人たちみんなでしっかり共有できるというのも魅力だと感じました。
ちゃんと伝わる、わかる、届く。

大好きなシーンも大好きな人たちもたくさんいて挙げたらキリがない。

エリアンナちゃんのミセスコリー大好き!
照井さんノース・ブルックの紳士ぶりにキュン!
丹宗さんはヴォンハスラーもいいですが、公園管理人さんが可愛らしくて素敵♪
ネーウレスの長澤さん。はじめまして…でしたが、バレエ要素たっぷりの踊りで綺麗でしっかりとした表現をみせてくださってました。
『ラ・バヤデール』のブロンズアイドルのような見た目はちょっとびっくりですが、バレエファンとしてはバレエ要素をしっかりと取り入れてくれるのは嬉しい。
さすがマシュー・ボーン(←上から目線、笑)

アンサンブルの皆さんも大忙しの大活躍!
スパカリのシーンやチムチムチェリーのシーンはガンガン踊ってくださるので嬉しくてニヤニヤが止まりませんでした。

それから、
島田歌穂さんのバードウーマン。
佇まい、歌声、思い出すだけで涙が出てきます。
映画よりもしっかりと描かれていて、伝えたいメッセージが胸にじんと響きました。
なのに、あのミス・アンドリュー!凄いの一言です。
真顔は「ウィルキンソン先生だった人だよね…」と口あんぐりでした。


そして、大貫さんバート!
身のこなし、手足の動き、ふとした所作、まさに理想のバートでした!
踊りそのものも勿論とても大事ですが、スタイルや身のこなし、みせ方も私的にはとても大事で、大貫さんのしなやかに伸びる手足の美しさや軽やかな身のこなしからは、恵まれたスタイルの良さを自覚し、それをどう見せるかを考えて動かしているのがよくわかる。しかも、それが自分本位ではなく(ここ大事!)謙虚で真摯で、相手あってのみせ方をされている。とても素敵でした。
何を隠そう(隠してないけど、笑)
映画版のバートは私の初恋の人(出た!変態発言、笑)
演じているディック・バン・ダイクもまた佇まいと身のこなしがとても素敵な方です。
(映画では一人二役やっています。興味のある方は是非探してみては?)
小さい頃「バートみたいな人と一緒にいたい」と言っていた私(変な子、笑)、
かっこいいから好きというのもあったのだと思いますが、それ以上にメリーが大好きで、どんな時もメリーをあたたかく見守っているから好きだったのだと思います。

なぜなら、、
この日、舞台を観て気づいたこと、、、
そう、私はずっとメリーポピンズになりたかったんです!

ディズニーアニメが大好きだった私。
『メリーポピンズ』はその中でも特別でした。
上手く言えないけど、人としてのメリーポピンズへの憧れだったのではないかと、この日あーや(平原綾香さん)ポピンズを観て確信しました。
ずっと大好きで憧れていたメリーがそこにいる!とメリーポピンズが舞台に登場した瞬間から涙が止まりせんでした。
決して表には出さないけれど、心に熱くてまっすぐなものがあって、すごくあったかい。
『Beautiful @帝国劇場』の時も感じていたことですが、あーやの声には芯の強さと優しさが絶妙なバランスで同居していて、心にダイレクトに届く。まっすぐに人を愛し、人を尊敬し、自分がすべきことにしっかりと向き合うメリーとすうっと重なりました。
舞台を観ながら勝手に色々と感情移入してしまい、長い舞台、ダンスもあって、すごく努力されてそこに立っているのだろうと、あーやの姿になんだかすごく感極まってしまって、、、
もうとにかくあーやメリー大好きです!!
メリーになってくださって
本当に本当にありがとうございます!!






「私、メリーポピンズになる!」
という言葉はただの妄想変態発言では決してなく(多少ありますが、笑)、
メリーのような生き方がしたいな、という意味で発したもの。
魔法は使えないけれど、誰かや何かをつなぐことに力が使えたら。
そして、できるなら風のようにそっとやってきて、そっと去ることができたら、どんなにいいだろうと。

小さい頃に憧れた大好きなその世界と憧れの人が、確かにこの日目の前にありました。
すごく幸せだなと思うと同時に、やはり私はメリーポピンズになろう、と自分の原点、今の自分の根っこにあるもの再認識しながら、そう強く思いました。



キャスト、スタッフの皆さん
最後に特別で素敵な舞台を作り出してくださって
ありがとうございました!!


観ながらどんどん想いが溢れてしまって、随分長くなってしまいました(笑)

忘れかけていた大切な何かや誰かのことを考えられる。そして、前を向いて頑張ろうと素直に思える、とってもとっても素敵な作品です!!
たくさんの人に届いて欲しい!

私ももう一度(いや二度、三度)観たい!
東京公演のチケットは無くなってしまったよう…
こうなったら大阪まで飛ぼうかな、傘で(笑)