ピーマンを主役として抜擢したい | 占い師・亀丸公式ブログ 亀丸の占い教室

亀丸です。

ベジタリアンの亀丸は、いろんな野菜が2週間ごとぐらいでマイブームになります。

今の野菜マイブームは、ピーマンです。

最近、ピーマンが本当に美味しく思えるんですよね。

ピーマンは、やっぱり苦みが最高です。
ナマで食べても美味しいですが、熱を通すと、その苦みがやさしくなって、深みに変わります。

ピーマンは意外と油を吸ってくれる野菜で、熱を通してやわらかくなったピーマンは、口の中でとろけていきます。
その溶けていく前に、口の中にほのかな苦みを残してゆく。

ピーマンは大人の野菜だなと思います。

五行の考え方でもアユールヴェーダでもそうですが、栄養より、味のバランスが案外と大事。
人間は苦味もとっておかないと、心と体のバランスがとれないものだと思っています。




そんなピーマンは、日々口にしている、なじみのある食材ですが、いつも脇役扱いです。

確かに野菜全体が、肉食過多な日本料理界において脇役扱いなのですが、ピーマンは野菜のなかでもさらに脇役扱いです。

たとえば、サラダ。
レタスやキャベツが主役を張っているなかに、ピーマンはいつも脇役として混ぜられています。
レタスのアクセント扱い。

野菜炒めのなかでも、モヤシのほうが大きな顔をしていることが多い。
値段でモヤシのほうが安いので、いつもモヤシが幅をきかせている。モヤシの大群とともに醤油や中華調味料をまぶされて、ピーマンの本来の良さが消されてしまっていることが多いです。


ピーマン料理の代表とされる、ピーマンの肉詰めや青椒肉絲でも、メインなのは明らかに肉。
全然ピーマン代表じゃなくて、肉の引き立て役扱いです。


そんな脇役扱いじゃなくて、ピーマンを主役としてちゃんと食べたい!

ピーマンを味わうために、他の食材はいりません。

できるだけシンプルに。

最近、ピーマンだけを油と塩だけで炒めて、食べるというのにハマっています。



見た目はあんまり美味しそうに撮れてないのですが、これが激ウマい。

油を吸ったピーマンが口の中で、ほのかな苦みを残しながら、とろとろと溶けていきます。

ああ。ピーマンは単体で食べると、こんなに旨かったのか。

目をつむってその味を堪能したい。
ご飯がもりもり進む味です。


いつもなんか過剰だったなと思います。
ごめんよ。ピーマン。
ピーマンだけでご飯を食べることに、なんで今まで抵抗感があったんだろうね。


ピーマンは味も大人ですが、キャラクターも大人。
いつも周囲の食材の引き立て役で、それでいいと納得してしまっているのですが、でも実はピーマンは、一人でやれば誰よりもできる子。

そんなピーマンが愛おしいです。


※来週2/21(火)から3/7(火)までの2週間インドネシアに行きます。
3月8日(水)15時~22時の千里眼出演ならびに電話ヴェルニ鑑定(同時待機)にて復帰予定になっております。 

ご了承ください。


 


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