亀丸です。
クリスマスが終わる12月26日をずっと待っていました。
伊達巻(だてまき)がスーパーに並びはじめました!
昨年のお正月明けにたまたま伊達巻(だてまき)を食べたとき、「ああ、日本にはこんなにうまいスイーツがあったのか」と再発見しました。
それから一年待っていました。
久しぶりに食べる伊達巻。
うまい。
なんともいえない独特の食感。固すぎず、やわらかすぎず。
製法的に卵焼きとカマボコの中間で、卵焼きだとやわらかすぎる、カマボコだと固すぎる。伊達巻は固さがちょうどいいんですよね。
しかも、味はそれぞれの良さを兼ね備えています。
そして、砂糖とみりんと蜂蜜による、やさしい甘さ。
カステラのように外側はややパリッとしつつ、中身は適度に弾力があるのですが、でもカステラのようなパサパサ感は全くない。
甘いうえに、水分を十分に含んでいて、食べやすいのです。
しかも、乳アレルギーの私にとって乳成分が入っていないことが高評価。さらにグルテン(小麦粉)もフリー。
もうひとつ加えれば、お正月食品ですから、見た目も美しい。
一目でめでたい感じがします。
これは素晴らしい。
日本の誇るべき伝統スイーツとして世界に送り出したいです。
伊達巻のライバルはバームクーヘンだと思うのですが、あんな小麦粉と牛乳の塊より、伊達巻のほうがアジア圏でウケると思います。クールジャパンです。
「DATE MAKI - Japanese Baumkuchen」万歳!
こんなに素晴らしいのに、お正月過ぎると、伊達巻はなかなか手に入りません。
とりあえず2本買ってみましたが、すぐに無くなってしまうのだろうと思うと寂しいです。お値段もお正月プライスで割高いので、そうそう買ってられません。
もっと伊達巻の良さが世に広まればいいのに。
コンビニは、ドーナツみたいな菓子パンと成分がほぼ同じものをわざわざレジ横に置くなら、伊達巻を置くべきです。
伊達巻はおせち料理だと変な義務感で扱うのはもったいない。固定観念をできるだけ外して楽しくいきたいものです。
2017年は伊達巻ブームがくる!
と願いを込めて予言します。
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