世界の皆さんこんにちは。サワディーカップ
旅するタイ式療法士キンノスケです(´(ェ)`)
タイの木槌振動療法トークセンを中心に伝統療法、自然療法に目を向け、
ブッダの人生哲学、最新の脳科学的知識を取り入れ、
癒やしの世界から皆さんの健康のお手伝いをさせていただいております。
このブログを書いている2020年2月6日は
今年一番の寒気が日本列島を覆っているそうです。
北海道や東北の寒さに強い家ならばともかく、
九州や四国などの暖かい地域の家は湿気対策で
換気を第一に作られているので、冬に暖房をつけても
寒いんですよね。
家の中での寒い場所筆頭といえば
お風呂
暖かいお部屋からヒエヒエのお風呂に入ると
血管がぎゅっと締まり、心臓や肺へのストレスがかかってしまいます。(ヒートショックとは)
ショックが大きすぎて心肺停止になるという悲しい事故も毎年起こっていますね。
そこで提案したいのが
ヨーロッパ式入浴法
日本の銭湯や温泉には外国人向けに入浴の作法などが書かれています。
それは日本と外国でお風呂の入り方が違うからなんですね。
もちろん日本の温泉では日本式入浴法でお楽しみくださいね。
ヨーロッパ式はご自宅専用の入浴法です。
大まかに説明します。
①バスタブにお湯を3分の1ほどためる
②身体を洗わずに湯船に浸かる
③身体を温める
④湯船に浸かったまま身体や頭を洗う
⑤シャワーで泡を洗い流すと同時にバスタブの栓を抜きバスタブもきれいにする
どうでしょうか?
「え?身体を洗ったお湯に浸かっているの?」
「なんか汚くない?」
「毎回お湯を抜くのってもったいない」
そんな声が聞こえてきそうです笑
私もそうだと思っていました笑
ではここでメリットとデメリットをあげてみましょう
【メリット】
・バスタブにお湯を3分の1しかためないので水道代とガス(電気)代の節約につながる
・すぐに湯船に浸かるのでヒートショックの防止になる
・ずっと湯に浸かっているので寒くなく、半身浴の効果も期待できる(半身浴とは)
・お湯がぬるくなれば必要な量を最低限継ぎ足すことができる
・バスタブ以外を汚さない
・最後にシャワーで自分もバスタブも洗い流すことができるので清潔
【デメリット】
・毎回お湯をためる必要がある
・身体を洗ったお湯に浸かることになる
・次の人がいる場合もお湯を使いまわすことができない
・バスタブの大きさによっては身体を洗うことが窮屈
メリットにあげた項目が「健康と節約の一挙両得」につながりますね。
入浴法の応用ですが、適度に日本式を取り入れるとより清潔感が増します。
②の「身体を洗わずに」という項目も銭湯で言う
「かけ湯」はしたほうがお湯を汚さずにすみますね。
また、①と②を合わせて「お湯をためながら湯に浸かる」ことで
より長い時間身体を温めることになりますし、
放置してお湯が冷めてしまうこともなくなるので
追い焚きの必要がなくなり節約につながります。
ですがこの応用は一定時間寒いので
ヒートショックのおそれがある人にはおすすめできません。
いかがでしょうか。
大家族向きの入浴法ではないかもしれませんが、
長湯が苦手な方もこの方法ならいつもより多くお湯に浸かることができるので
身体が温まり免疫力も高まります。
お湯を並々にためないので水道光熱費の節約もできます。
一人の時間を有意義に過ごす方法としてもおすすめの
ヨーロッパ式入浴法
一度お試しください(´(ェ)`)
なもたさー