10冊目
神様の御用人
〜継いでゆく者〜
浅葉なつ・メディアワークス文庫
御用人である萩原敏益のもとを訪れたのは子供の姿をした
久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)
時代と共に力を削がれ失った
かつての力を取り戻したいという御用を告げられて‥
神様にも悩みはあるそうで
その悩みを解決するために、働くのが人の子。
神様の御用人シリーズ全10巻
読破してます。
おもしろくて大好きなシリーズです。
この本は、その番外編。
シリーズの主人公、御用人良彦の祖父
敏益の生前最期の御用が描かれております。
良彦はそのお祖父ちゃんのあとを継いだというか‥
神様から勝手に任されたというか‥
それで、御用人になるわけですが。
敏益、最期になる
神様の御用は、、、
ムキムキになりたいのだ!
あーのるどしゅわるつねがー氏のようにムキムキになって
『あいるびーばっく』と言う日を夢見る
久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)
と、まあ、シリーズ通して神様の御用が奇想天外であります
神社の社務所のWi-Fi拾って、オンラインゲームやる神様が登場したり
神様同士で漫才やっちゃったり
案山子の神様の眷属で、すごい音痴なカエルも登場したなぁ
とにかくおもしろくてケラケラと笑える
そして、泣ける本でもあります。
この本では、番外編が3本収録。
10巻のその後、良彦や黄金(モフモフのスイーツ大好きなきつねの神様)たちの御用や日常も描かれておりました。
あ〜〜〜、1巻から全部再読したくなった。
BOOKOFFで売っちゃったよ〜