今日、昼間に街中を歩いていた。

 

交差点に差し掛かった。

 

信号待ちしている人がいた。

 

!!!

 

あの人かと思った。

 

髪型、顔、背丈、服の感じ・・・。

 

ちょっと外国人っぽいのだ。

 

東南アジア系な。

 

すごく似ていて。

 

こんなに似てる人いるんだなあと。

 

違う人だったんだけどね。

 

私もよく外国人みたいだね、とか、ハーフですか?、とか聞かれるから、似てるのかもね。

 

顔が濃い。

 

あんまりにも似てて。

 

似すぎてて。

 

そうそうある顔じゃないんだけど。

 

その直後に、名前を連想させるナンバーの車が通りすぎる。

 

いてくれるんだなって思って、安心して。

 

うれしくなって、涙があふれた。

 

その人は併走するかのように、離れたところを私と同じ方向に歩いていた。

 

私に安心感をくれる。

 

圧倒的な安心感。

 

これはほかの人にはできないこと。

 

今は、ほかの人を介してだけど。

 

すごく久しぶりに感じることができた。

 

こうして、その瞬間が過ぎた今ですら。

 

感じることができる。

 

この感覚、1年ぶりかな。

 

だから、こうして、不思議な安心を感じつつ、歩いていくことができる。

 

私たちにしか理解できない世界かも。

 

それでいいか。

 

私たちがわかっていれば。