前世リーディングのセラピストである紘世さんの解放メソッドを受けました。
解放セラピーは、ヒプノセラピー(催眠療法)を応用した紘世さんオリジナルのセラピーです。
以前からヒプノセラピーや前世療法には興味がありました。
しかし、前世も子ども時代のことも、自分のすべてをさらけ出すことであるから、信頼できる人に出会ったときにやってもらおうと思ってました。
お友達が管理人の半田のまるもりハウスで、縁あって紘世さんに出会い、前世リーディングを2回受けました。初めてお会いしたときから、安心感がありました。
とても信頼できる方で、懐が広く、包み込むような温かさがある方なので、紘世さんなら大丈夫だと、解放メソッドを受けることにしたのです。
(アンナの館の名前の由来である、キリストの祖母アンナさん)
私は今、自分の役割、これまでの生活など、いろんなものを手放そうとしています。
すべてを手放して、新しい私で一からスタート切りたいって思ってます。
その中で、自分ではどうしてもわからないことがありました。
それは幼少期の私です。
記憶力のよい私ではありますが、幼少期の自分に影響を与えたことが、何かまではわからないのです。
私は幼少期、あるときから人としゃべることができなくなりました。
みんなとしゃべりたい気持ちはあるけど、しゃべれない。ほんとうに心を許した、数少ない人としか話すことができませんでした。親以外(実際には母だけ)の大人とはまずしゃべれない。心を開いた記憶もない。
他の人から見たら、他人と交わりたくない、心を閉ざしている、協調性がないと思われたと思います。
でも私はそういうわけでもなかった。そうしたくてもできなかったのだ。
誰かに話しかけることすら、とっても勇気がいった。心を許した人しか、たわいもない会話なんてできなかった。
どうやって会話に入ればいいの?どうしてみんな自分のことがあんなに話せるの?
しゃべってみんなに注目されて、顔見られて恥ずかいとか感じないのかな?
子どもの私はそんなことを考えていた。
私はみんなと会話する方法すら分からなかった。
なんでできないの?なんでしゃべらないの?
いろんな人にいわれた。
でも、できないの。理由はわからない。できないの。
なんでみんなはできるの?どうして普通にしゃべれるの?
私にとってはとっても難しいこと。いくら努力しても、頑張っても、勉強してもできないこと。
家で母や妹とは普通にしゃべる。家で普通にしゃべるのに、私はよそだとしゃべれなくなるね(笑)と、そんな自分をもてあまして、自嘲気味に思ったいた。
特に大人としゃべれませんでした。先生とか。誰かのお母さんとか。
私はそんな自分とずっと葛藤してました。自分を変えないと!周りに言われ、変われるわけもないのに、変わろう変わろうともがいてました。
大人になってもそうでしたね。もしかしたら、ちょっと前までそうだったかもしれない。
自分はダメだ、とは思ったことはないですが、「変わらなきゃ」とはずっと思ってました。
ずっとそんな感じで青春時代を過ごしてきました。
「そのままの自分」なんていう発想すらなかったし、考えたことも、思ったこともなかった。
今やっと、「そのまま」の自分にたどり着いた。
長い旅からやっと帰還(笑)
こういう子ども時代の自分のこと話すのも、このブログが初めて。
こんなこと、誰れにも言ったことない。
話せいないことの一つ。
子ども時代の話になっても、そこだけはしゃべったことない。
まるで別人のような子ども時代の話をしていたと思う。
なかったなかったことにしたい、隠したい、知られたくない、そんな気持ち。
話そうと思ったこともなかったけど、今日のセラピーで紐解け、やっと話すことができる。
話せるのは、手放せるの合図。
ずっと後生大事に抱えてきた、何が入ってるか分からなかった大きなボストンバッグを、私はやっと手放せるような心境だ。
中身が分かったら手放せる。
じゃあ、私は子ども時代、なんで人としゃべれなかったのだろう?
記憶では朗らかに友達としゃべったり、ふざけあったりしていた記憶もある。
3歳ぐらいまではそうだった。
何かがあって、私は心を閉ざして、人としゃべれなくなった。
その理由をどうしても知りたかった。
何があったの?子どもの私。
自分を紐解く重要なカギが隠されている出来事でもあったと思う。
紘世さんのヒプノセラピーで、いよいよそれが明らかになっていったのです
(明日へ続く)
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