漫画「バビロンの大富豪」を読んだ。本屋さんでPC関連の本を探しているときに、ビジネス書コーナーあたりでたまたま見つけた。オリラジのあっちゃんが推薦と帯に書かれていて、これはおもしろそうだな、と。

ちょうどお金の勉強していこうと、思っていたところだった。バビロンという響きと、大富豪というワード、そして「100年読み継がれるお金の教養」という文句にもひかれた。巻物を紐解くような、すっごいことが書いてありそうで。

 

本の値段が高い!思ったけど、なんとなくこれはよさそうな予感がして、思い切って買った。

 

 

 

読み始めたら、おもしろい、おもしろい!!ありがたいことに活字も大きめ!数時間で読めた!最近本を集中して読めなかったが、知りたい!って思ったことは、爆発的な集中力を発揮するなあ、と思った。たまにしか発動しないけど、私もまだまだ行けるわ(笑)

 

書いてあることは、目新しいことでもない。お金に関する本を読むと、「ああ、それね。読んだことあるわ」と思うこと。

 

しかし、その当たり前の話が逆に目からうろこだった。この本の原作は100年前のもの。そしてバビロンの大富豪の教え自体は紀元前の話である。調べたらバビロニア王国は何と4,000年以上前に栄えた都市とのこと!

 

お金を貯金するとか、運用することが、なんと4,000年前から語られていたのだ!!

 

この本にはお金に関する12の教えが書いてある。どれも「とても無理!」、なんてことは書かれておらず、「それならできそう!」なことばかり。

だが、私はそれをやってきていない!だからお金がたまらないわけだわ。何かを削って支出を減らしても、欠乏感があるのはそのためだったのか?!

これでは、いつまでたっても経済的に独り立ちできない。今のままでは、「家計が安定するまでは」なんて、いつまでたっても無理だとわかった!

 

「人の欲は際限がなく、あればあるだけ使ってしまう」からだ。削ってもその分貯蓄しなけりゃ、使ってしまって、「おかしいな、だいぶ削ったはずなのに、足りないわ💦」ってなっている今。

 

(↑バベルの塔)

 

書いてあることに、一つ一つ納得した。4,000年以上前からある教えなのに、私は素通りしてきた!まずは今、知れてよかった✨

 

でも安心してはいけない!ここが私の悪い癖。知ったことで、ついやったつもりになってしまうのだ。実際にこの金言通り行動してみないことには、意味がない。

 

このバビロンの教え、学校の授業でやったら、面白いと思うんだけどな。お金の勉強は子どものころから必要だと思う。

 

お金の勉強はやり始めるとおもしろい。今私は投資系はあんまりしていないけど、始めたら楽しと思う。お友達ともお金の勉強していこうと、話が盛り上がっています!

 

お金のことにかかわらず、私は習ったり、学んだだけで、やった気になったり、習得した気になる傾向にある。せっかく学んだことも、自分に落とし込んでいないので、いざというとき使えず困ることも多い。

使わなかったら宝の持ち腐れなので、学んだこと、ちゃんと自分に落とし込んで、実践しようと誓った今日の朝。「知恵」も生かして、使わなければ(行動しなければ)意味がない、と本にも書いてありました。これも私への黄金法則!