やーーっと重い腰を上げて、自分のお店の売上金を計算した。いちおうお客様が来たときは、いついつどんなメニューを受けて、いくら頂いたか?はメモ書き程度はしていた。仕事関係の買い物をしたときのレシートも、とっておいてある。

 

カードリーディングと数秘鑑定のお店「アンナの館」を開業して5か月。帳簿もつけておらず、経理関係は全く手つかずの状態だ。

「税務署が慌ただしくない秋に帳簿つけるといいよ」、と個人事業主の先輩にアドバイスを受けた。「それもそうだな」と、ずっと後回しにしてきたお金の管理に着手することにした。

 

月ごとに売り上げを計算して、現金と照らし合わせる。思いついて今朝、突然始めた作業だった。まずは売上金を金融機関に入金しようと思ったのだ。

 

 

しかし、計算するごとに、額が違う!開業して間もないから、そんなに大きな額でもないんだけど。現金、何度も数え直したり。PTAのときの集金業務を思いだすなあ。お金を照合するのは、大金でなくてもなかなか大変なのだ。

 

たったこれだけの作業に、2時間ぐらかかってる。誰か手伝ってくれないかなー、とすぐ人を頼りたくなる(笑)

 

やっと計算できて、金額も合致した!銀行に預けに行こう!

そして、とある銀行。小銭もいっぱいじゃらじゃら。「すみませんが、硬貨がたくさんあると、入金に手数料かかりますが」と行員さん。


えーーー!、知らなかった!出鼻をくじかれたかのような展開。

 

硬貨は手持ちのお札とチェンジして、手数料かからない硬貨枚数で入金することにした。

「しばらくお待ちください」と行員さん。しかし待てど暮らせど呼ばれない。全然計算に手こずる額ではないのだけど。

 

時間にして10分たってるかどうか。私は待てない性格なので、10分は1時間ぐらい待っているように長く感じる(笑)

あーー、もーーー待てなーーーい!と、帰ることにした。ほんと待てないんです、私。しかも、待てない度が年々短くなってきています。


急ぎの用事があるわけでもないが、「次の用事があるので、帰ります」といって、お金を返してもらった。家で小銭をお札に替えて、出直すことにした。

 

家でもう一回お金を数えなおして、小銭を極力減らす。入金の準備ができた!


しかし、なんだか行く気がしない。何この感覚?そしてすっごい疲れてる。


あーー、わかった!あの銀行の雰囲気がいやだったんだ!行員さんの態度も別に悪くなかったし、お店もきれいに整っていて問題もない。


しかし、なんだか活気がないのだ。緊張感だけは漂う店内。ここで仕事するの、大変だろうな、なんてことも思ったり。待ちながら、居心地の悪さを感じた。

私が待てない理由はそれだった。そして簡単な入金すら、なんだかスムースにいかない。

ここは、私の売上金を預けるところではないんだなって思った。

ほかの金融機関に預けることにした。もう、めんどうだったから、小銭は預けられないけど、近くのコンビニから別の金融機関に入金した。

 

そしたら、難なく入金できた。そうか、この金融機関に、私の売上金は預かってほしかったんだ!


きっと気の流れもよくて、私の気と合っているのだろう。こっちに預けたほうが、スムースにお金も循環していくのだろう。

(私のお店のポスター!絵本の表紙みたいで気に入っています)

 

そういう何気ない違和感だったり、スムースにいかないことは、「何かが違う」というお知らせなんだと思う。

 

ということを実感した一日でした。「違和感」は、何かを見直すいいきっかけですね。違和感、見逃さず、しっかりキャッチしたいです。