2018年最初の記事です。


定期的に更新しなくなって1年。


せめて、年末と年始くらいは、
まとめやら抱負など書いて、
けじめをつけたいと、
思ってたけど、結局何もせず。


書く習慣がなくなると、
こんなもんですね。


昨年、主治医の都合で転院。
それから嘘のように調子が良くなって
目標だった貯卵3個を呆気なく達成。


さらに4個目の初期胚も凍結。


今まで考えたこともない「移植」が
急に目の前に迫ってきて
かなり焦りました


先のことはつとめて考えないように
してきましたからね


一方、調子に乗って気を抜いて、
自滅するパターンも容易に
想像できたので、戒めのような記事を
書いたところで2017年が終了。


で、どうやら私、やっぱり
調子に乗ってしまったようです滝汗


昨年、最後の周期はタイミング的に
クリニックの年末年始休暇に
被るので、一周期も無駄にできない
私達夫婦は、ダメ元のAIHを選択。


そしたら、全く動きなし!


卵のかけらも見えず、
お馴染みの強制リセットで
年末年始を過ごしました。


「調子に乗ったんだねー。貯卵0の時の気持ちを思い出して、もっと必死にならないと。」


注※通ってる鍼灸の先生のことを「熱血先生」と勝手に呼んでます。


その通りすぎて、ぐうの音も出ない。


そこから、特に何かをすごく
頑張ったわけではないけど、
とにかく今まで続けてきたことを
ただ無心でこなしました。


それに、今回の年末年始は
バタバタで忙しく、余計なことを
考える暇もなくて、あっという間に
リセット。


この先の方針も、夫婦でまだ
決めかねてるし、年明け最初の
通院は主治医不在だったので、


私「今周期も採卵でいい?」

夫「それでいいよ。」


ってことで、D3で行ったところ、
まさかの10mmの⚫️がどん!とびっくり


前院長「大きな嚢胞がありますが、E2はそれほど高くないので、これは無視して、次に育ってくる卵を待ちましょう。次は一週間後で…」


嚢胞?何それ?


いやいやいやいやニヤニヤ
潰す?早発閉経の私に
その選択肢はない!!!


怪訝そうな私に、超標準的な治療を
永遠と説明し始めたので、
一通り聞いてから、これまでの
私の治療を掻い摘んで説明しました。


あんまり納得されていない様子
でしたが、そんなに言うなら
という感じで、しぶしぶこの⚫️を
育てることに。


なんとかいつものコースに
持ち込んだはいいけど、はて、
薬はどうしたらいいんだ??


主治医なら、FSHが高いと言って
たぶんエストラーナテープかな。
ということで、いつも通りの量の
テープを出してもらいました


診察室で脳みそをフル回転、
疲労困憊したので、待合でボーっと
してたところで、はっ!っとした。


いつもなら、卵が見えたら
クロミッド0.5錠で後押しするよな…


また診察室に戻って、前院長と
戦って相談して、クロミッドを
もらうことも考えたけど、
もう疲れたし、家にクロミッドが
余ってるので、もう勝手に
飲むことにしました。


とはいえ、素人判断で、
本物の卵かもよくわからないし、
急に大きく育っては困るので、
3日後に主治医に診てもらうことに。


卵は順調に育っていたし、
E2の伸びも悪くないので、
主治医から普通の卵胞
(生理周期から2日早いだけ)と
お墨付きをいただき、結局、
無事採卵までたどり着きました


なんだか、心の準備も何もないまま
採卵したので、どうする?
どこまで培養する?
ということでかなり迷いました。


今は初期胚が4つ。


胚盤胞はこれまで何度もトライ
してしきて全滅
胚盤胞は完全に封印して、
初期胚凍結だけでやってきたけど、
たしかに、同じこと続けてても
しょうがない。


熱血先生に相談するも、


「はいばんほー、はいばんほー」


うーーーんもやもや


とても怖かった。でも、もし今回
奇跡的に胚盤胞になってくれれば、
今ある初期胚たちにも、さらに
希望が持てるかもしれない。


夫とそう考え直して、いざ、
3日目の受精・分割確認でナント
桑実胚まで成長していましたびっくり


私史上、初!


成長が早すぎるんじゃないかと
心配しましたが、培養士さんが
「順調です」と言うので、
もう一か八か、胚盤胞まで培養
してもらうことにしました。


これは一体、何度目の正直なんだ?


それから、仕事に忙殺され、
ほとんど卵のことを考えずに
過ごし、なんとか半休を取って
翌周期D1に通院。


まさかの胚盤胞凍結できてました!!


もう、とうの昔に見切りをつけた
胚盤胞。だから知識はほぼ皆無ニヤニヤ


はいばんほー、何それ?
おいしいの?状態です、マジで


グレードは、5日目4CB。


素人目にも「C」はあんまり
良くないんだよね、と思ってますが
とにかく諦めていたので、
ものすごく嬉しい。


今はとにかく自分たちの卵が
胚盤胞になれたことを喜びたい。


あー、あの時前院長に食い下がって
本当に本当に良かった


おっしゃっていたことは、
間違ってはいない、
むしろ超基本の治療だから、
正しいんですが、それは
早発閉経の私には合わない、
ただそれだけのこと。


私は何年も治療してきて、
クリニックも転々としてきた
今だからこそ、そう言えるけど、
初めて診てもらう先生が
この方だったら、お金や時間を
無駄にしただろうなと思うと怖い。


というか、実際に私は最初の2年
くらいは、AMHを計らなかったり、
クロミッドでガンガン誘発したり、
かなり無駄にしたと思います。


もっと早くに早発閉経が得意な
先生に巡り合っていれば
結果はもっと違ったでしょう。


まぁ、でもその頃の私と夫の
乱れまくった生活を考えると、
たとえ自分の症状に合った
医者に巡り合っていたとしても
全然振るわなかっただろうけどね


自分でもかなりしつこいなと
思いますが、これからも
過度な期待はせず、あともう少し
採卵を続けて、それから移植に
進めたらと思います。


2018年、いい年になりますように。