テレビを見ていたら、女将1人で切り盛りするカウンター小料理屋が出ていて、
女将の歳の頃は私と同じか少し上くらい。
常連さんでいっぱいでした。
オット氏が
「花子ちゃんこういうのやったら絶対流行るよね」
わたし
「光景が目に浮かぶけど絶対やりたくない」
オット氏
「ひと嫌いだもんね、素質はあるのに素質がない」
と言われました。
多分、すごく向いていてすごく向いてないのが、接客業。
ある方にも
「花子ちゃん、若い頃銀座に出たらきっとすぐに億の金稼いでたよ。いやーもったいなかったね」と言われました。
そんなこと、色んな人に言われて来た気がする。
頭の回転は早いと思うし
(みんなが私と同じペースで理解しないということを最近しみじみ感じる)
愛想もいいし
たぬき顔だし
こうみてえ情にもろいし
酒は強いし
まあ、色々な要素があります。
若い頃は自分がひと嫌いとかHSPとかいう自覚が全くなかったので、
朗らかな性格を買われ営業職として就職したけど続けられず。
でもそれを向いてないからとは思わず、自分は人と関わる仕事に向いていると思っていました。
いや確かに、私の中にその要素はたくさんある。
でも致命的よ、ひと嫌い。
というより、ひと恐怖症?
そりゃ仕事も続かないわ。
子どものころ、
頭の回転が早く(勘がいいともいう)て周りと合わなかったり
(自分で言うな、だけどそうなんだもん)
大人っぽかったので大人ウケが良かったり
それで友人たちとうまくいかなかったんだと思う。
友人に甘えるなんてとてもとても、当時のわたしにはニーズもなかったし、その気配を周りも感じてたんだと思う。
そのまんま大人になっちゃったってことかしら。
いや、それ以前の気質の問題か。
HSP気質なのでつかれちゃうのよね。
鈍感になれないのに、鈍感なふりすることに。
ひと嫌いかあ、オット氏に言われるなんてねえ。
でも、開き直ればラクになれるのよ。
まだ山に籠っちゃうほど割り切れていないけど。