朝風呂入り、朝から揚げたての天茶なぞいただいて


2日目がはじまりました。


前日にあさイチのお堀巡りの屋形船を予約してあったので、ホテルに荷物を預けたまま乗り場へ。


平日で人が少なかったこともあり、船の運行は一艘のみ。ゆえに満席になりましたから、やはり予約は必要でしょう。


ガイドさんの名調子を聞きながら、風情を楽しみました。

お城に関する様々な情報が知れますので、彦根城訪れたらぜひご乗船いただきたい。




下船し向かったのは「埋木舎」

井伊直弼が若き日々を過ごした場所です。

私は存じませんが、大河ドラマの第1作目「花の生涯」の主たる舞台がこちらだそうです。





だーれもいないお庭。

さくさくっと見学したあとホテルに戻り荷物をピックアップ。

タクシーで花しょうぶ通りや歴史的建物保存地区を見物しました。運転手さんが「昔の街並みならお城の裏側がいい」とのことで、その辺りも流してもらいました。

古い建物が並ぶ街並みが大好物なのです。

ただ、股関節に難ありで膝も少し痛んでいたし(昨日は1万6千歩も歩いた!)、朝少し雨が降ったり天気も怪しかったので、贅沢にタクシーを使いました。


さらっと一回りして、彦根駅から電車に乗り、近江八幡に移動。

こちらも初めての駅。

ラコリーナに向かうバスまで少し時間があったので、観光案内所に向かい地図をいただきました。

それを見たら、八幡堀巡り船があったり、古い景観が残る街並みがあったり、ラコリーナ意外にも気になる場所がたくさん!


オット氏も息子も「彦根も近江八幡も、なんもないよ」と口を揃えて言うから、今回はあまり下調べをしていなかったのです。

こんなに見所あるなら時間もっと取ればよかった。


とはいえ強風のためお濠巡り船もロープウェイもお休みだそうで、まあ諦めもつくってもんです。

予定通りラコリーナに向かうバスに乗車。



のどかな景色が広がります。空が広い。

バス降りたらすぐに入り口。





なんともまあ、ジブリ映画みたいな世界観。





気持ちのいい風に吹かれながら、緑をたっぷり目に入れました。

もちろん、限定生カステラもいただきました。

たぶん、GW明けなことや朝雨が降ったこともあり空いているんだと思う。すぐに座れました。



お昼はおにぎりひとつ食べただけだからなんとかお腹に収まりました。結構なボリューム。



オット氏には焼きたてのバームクーヘンを購入。

こちらで焼いているもののようです。



可愛いバス停からまた近江八幡行きのバスに乗りました。が、途中八幡堀で下車しました。

お堀のあたりから、歴史的建物が残る街を散策したかったので。





昭和に再整備されたお堀は江戸時代にタイムスリップしたかのようで、時代劇の撮影にも使われるとか。さもありなん、です。

お濠巡りも手漕ぎの船で、風情たっぷりです。

乗れなかったけど。

日牟禮八幡宮も覗き見て、ロープウェイ乗り場の場所のみ確認。動いてないし。


そして、人影少ない街の散策です。

お隣京都とはえらい違いよ。





近江商人の街。

立派なお屋敷など、古い建物がかなり残っていて、美しい街並みがみられます。

お土産屋だらけ、みたいに観光化もされていなくて、ただ普通に残っている感じ。

残念ながら、見学できる施設は16時半にしまってしまうので、一軒しか拝見できませんでした。

近江八幡、また機会があったらお散歩したい場所です。


路線バスで駅に戻り、コインロッカーから荷物を出して、米原へ。

帰りの新幹線、自由席にのり名古屋でのぞみの自由に乗り換えました。

ギリギリまだ空いている時間でしたので、快適に帰れました。

一泊二日くらいだと、気楽にお出かけできていいなあ。

次はどこへ行こうかしら。。。、