3月4日(月)智剣Oskarグループ大川智宏氏


NVIDIAは年初来で株価は5倍になったが、純利益も5倍になっている

しかも今期84%増益、来期22%増益

PERはNQ指数並みで割高感無し

一応、リスクもいろいろとあるが、

まだまだNVIDIA株価は上昇しても不思議は無い



3月5日(火)BofA証券圷正嗣氏


東証改革要請はとりあえず自社株買い

⇒元来、自社株買いは株価下落時に行われてきたが今は恒常的に行われるように

90年代は雇用•設備•資本の3大過剰が今やそれぞれが不足に

⇒賃上げ•設備投資•自社株買いへ


☆日経平均は過熱解消後に高みへと目指す



3月6日(水)松井証券 窪田朋一郎氏


個人投資家は

過去の上昇局面では売るという逆張り

現在の売り圧力は弱い


背景は、

今回の上昇は本物とみて信用買いポジを取る動き

新NISAを活用した長期投資の広がりも下支え


個人投資家は順張り投資に転身


2013年に同様な動きがあった後にバーナンキSで急落、相場の急変には要注意



3月7日(木)和キャピタル村松一之氏


SP500が3月末で年初から+5%なら年間で負け無し

平均値+17%を当てはめるならSP500の年末値は5570p程まで上昇

それを日経平均に当てはめると年末値は39000円と既に達成


でも現実的には設備投資の計画と実行にギャップあり、インフレ状況なのに高い現金保有のまま

諸々実行しないとメッキが剥げる



3月8日(金)JPモルガン証券 高田将成氏


SOX上昇に連動して順張り投機筋の日経先物買いポジションは増加、残高は3年ぶりの高水準に


見込まれる日本企業の業績以上に日経先物買いポジションは積み上がってしまっている


更に一方では世界半導体売上高に連動をしている順張り投機筋の台湾株先物買いポジションはいいところの水準まできている


もし、米大統領選前に、或いは大統領選後に、米中の対立が深まるような事態となっていけば、台湾企業の暴落的な株価下落もあり得る


日本株は危うい水準と言えよう