2月13日(火)岩井コスモ証券 林卓郎氏


3Q決算発表時は既に来期決算に視線が移ると言われるがそんな事はない

上方修正した企業は更なる上振れ余地を評価し、その後しばらく株価上昇する傾向あり

⇒上方修正した企業を素直に物色するのが良い(下方修正銘柄は手出し無用)

狙い目は上方修正した主要企業



2月14日(水)第一生命経済研究所 藤代宏一氏


日本株は春に強い

22年前半のNY株下落の中でも日本株は持ちこたえた


今春も日本株は強いだろう

・賃金上昇でも2%に満たず⇒日銀の連続利上げは考えにくく緩和状況は変わらず

・今年も5月に大規模な自社株買い期待

・5月発表の名目GDPも600兆円達成目前

⇒名目GDPと企業業績は連動



2月15日(木)野村アセットマネジメント石黒英之氏


日本株も半導体関連株が指数をより動かす


今年の世界の半導体販売額は23年比+13.1%

もとより生成AI市場はこれから10年間で30倍に、EVはガソリン車比で半導体を3〜5倍使用する



2月16日(金)シティグループ証券 阪上亮太氏


ドル建て日経平均でもSP500に連動性を続けてきている

ドル安が日本企業に国際競争力の助力となり、生産拠点を国内回帰させる


日銀短観雇用DIで人手不足が示された後、2年のタイムラグを経て、企業の「設備投資」が増加する


デフレ経済下では設備投資に資金を回すよりも内部留保で資金を貯める、しかしインフレ経済が定着すれば「設備投資」が増加する

「設備投資」が日本経済の成長の要因となる