1月5日(金)楽天証券経済研究所 香川睦氏


シカゴ連銀金融環境指数(市場金利環境の引き締まり具合、ストレスを示す)

昨年は利下げ期待で改善

⇒米株の支え

現状重いのは年末高の反動

過去SP500は10-12月高、1-3月は反動で上値重い


しかしNQ100は最高益更新見込み

生成AIの収益化

NQ上昇は日経平均上昇要因

今年度末までに日経平均34000円へ



1月9日(火)岡三証券 松本史雄氏


3Qを終えると市場の関心は来期

毎年の期初予想の想定為替レートは常に円高設定

だとするならば来期は為替面から減益見通しを出してくる企業の続出か

当面、日本株は上値の重い展開か



1月10日(水)松井証券 窪田朋一郎氏


松井証券での新NISA初動

・NISA口座開設数、昨年4/1比で1/4は


・積立投資枠の人気筋は「海外株式」

⇒年間5兆円が海外資産投資に回り外貨需要は円安を招く

・成長投資枠では「高配当銘柄」

⇒相場の乱高下は読めない為に配当という確実なリターンに関心が集まっている



1月11日(木)大和証券 壁谷洋和氏


好業績と割安さで選ぶなら日本株

業績回復力は欧米を上回る

予想PER⇒米20倍、日本13倍。

歴史的に見てPER13倍はどれくらいか?

90年代の40-50倍を適正と言わないまでも13倍ではデフレ経済の延長上

賃金上昇、企業資本効率改善、新NISAなど、日本は構造改革進展で予想PERは切り上がっていく



1月12日(金)みずほ証券 三浦豊氏



裁定売買に要注意

日経平均と裁定買い残は連動

裁定買い残は昨年来からの上限6億株に到達

SQ前後が相場のピークボトムとなり転機になることが多い

本日SQ、SQ値の維持が来週以降のポイント

米株にらみの展開に