6月19日(月)和キャピタル 村松一之氏

イノベーションが従来の景気循環を超越する

2010年代の技術革新(iPhone登場)

⇒米国最長の景気拡大期間へ

イノベーション(成長)が高いPERを正当化する



6月20日(火)りそなアセットマネジメント 戸田浩司氏

日本の政策金利は7年近くマイナス0.1%に据え置かれている

しかし、物価が上昇した事で実質金利が急低下

⇒ 大規模金融緩和と同じ効果に

長らく続いたデフレ時代には企業は「新規借り入れ」よりも「借金返済」を優先させた

⇒結果、銀行融資は低迷を続けてきた

○緩やかなインフレ時代へ進んでいる

日本企業の資金調達が積極化

デフレ脱却で企業と個人の行動が変わる


デフレ時代には
⇒企業は、内部留保や借金返済を優先させる
⇒個人は、現金やタンス預金で十分と考えていた


適度なインフレで金融緩和が続くと
⇒企業は、株主還元強化
今後はDX、環境、次世代へ積極的な投資が期待できる
⇒個人は資産運用が重要になる



6月21日(水)DZHフィナンシャルリサーチ 東野幸利氏

足元はナスダック優位で推移している

昨年末の安値から61.8%の上昇

⇒短期的には上昇一服、調整の局面

⇒今後はNYダウの方が優勢となるだろう

日経平均への影響はどうか?

ナスダックが一服すれば日経平均は頭打ちするだろう

まして33000円台の日経平均は重要な節に差し掛かっている

今が年内の高値になるのか?

短期的な調整、2年間のもみ合いを上放れたので半年程度の上昇で止まることはないだろう
年後半にかけて36900円または39000円に向け上昇再開



6月22日(木)岡三証券 松本史雄氏

海外投資家が日本株の買越しへと転換する時

①日経平均先物

②TOPIX先物

③現物

の順に買ってくる


海外投資家の日経平均先物買いが鈍化

⇒これまで日経平均を押し上げてきた半導体ハイテク商社の株は一服か



6月23日(金)岡三証券 小川佳紀氏

中小型株が巻き返しプライム株をキャッチアップ


アベノミクス相場の時に倣えば、グロース市場の伸びは続く

物色の流れは大型株から中小型株へ

直近のIPO銘柄はすこぶる好調

その流れが小型株を活気付かせる