スケバンお京さん「鮮血のホワイトデー34 ―今度こそ花命死す?―」 | 道誉!DOHYO!

スケバンお京さん「鮮血のホワイトデー34 ―今度こそ花命死す?―」

いやー,大島優子ちゃんの卒業公演,中止で,延期?


雨より,風の影響大でしたねえ。


台風なら曹操の中止決定できますが,今回の場合は難しい判断だったんじゃないかと。


って,本題の三国志繋がりかよ!


それにしても,あれだけの規模のコンサートを中止にしたんですから,

 

これからが大変そうです。


あ,今回,お京さんシリーズなのに,コメント少ないのはなぜ?


んなワケで,本題イキます。


まさか,実の母に,それもたった一言で

 

瀕死の状態に追い込まれるとは・・・。


同室の患者さん達の表情も,他人事なのにこわばってたような?


それくらい,あっちゃいけねー!驚愕発言。


基本的に母は,空気を読むより

 

思ったことを口にハッキリ出すタイプなんです。


じゃなきゃ,言わねーよ!


つまり,発言後もNGワードの認識なし。


でも,別な部分で場違いを感じたみたいで,


「せっかく若い娘さんばかりいるのに,

 

私はお邪魔ね。また明日来るから」


そういって,あっという間に室外へ。


もしかして,台風は母だったんか?


別にいるのは邪魔というより,

 

いて欲しいはずなんだけど,

 

いるとまた,ダイナマイト投げ込みそうだし,

 

おそらく,おふくろの判断は正しいかな?


もちろん,優柔不断な私が悪いのは重々承知だし,

 

子を思う親心も分かる。


それでも,今日は来ないで欲しかった!


おふくろ,なんで来ちゃったの?


そんな空気の中で,最初に口火を切れるのは,お京さんのみ。


「花命,この前あたいとしたのはデートだよな?」


「おそらく・・・,そうかなあと?」


「一緒に風呂にも入ったよな?」


「あーーー,ハイ,入りました。いやー,でも・・・」


ウソではないんですが,

 

あれを一緒に入ったと言われると,どうなんだろ?


今となっては,ハニートラップの域に

 

達していたとしか言いようがないし,

 

かと言って弁解しようもないし。


「それはカナが証人だよな?」


お京さんの迫力に負けて,ただうなづくだけのカナちゃん。


この発言にメグっちは,ワケも分からず茫然自失,

 

シーツの端を掴んだまま,放そうとせず。


そりゃ,そうだ。


あの事件を知らないメグっちに,

 

いきなりライバルだと思ってた相手が証人だと言われても,

 

分かる方がおかしいって!


「でも,何もしてないから・・・。それはウソじゃないです」


「そうなんだよ。こいつウブでさ。全然触ってこねえんだよ。

 

それに,大きくならねーし。

 

あっ!花命,おめー,もしかして童貞か?」


部分的には誤解が解かれたような気もするのに,

 

それを感じさせないのは,なぜ?


このオーディエンスにシチュエーションで,

 

その強烈な質問のせい?


なんでもありなのか?


「童貞じゃないよ」


「まさか,ダメなのか?」


お京さん,毎回,

 

一部誤解が生じてるようだけど,大きくはなってたからね。


ただ,一般的な平均値から著しくかけ離れていたか,

 

認識できるレベルじゃなかった,

 

もしくは期待に沿えるだけのモノじゃなかっただけだから。


毎度のことながら,けっこうグサっと来てるからね?


それなりに硬さだけは,維持してたと思うんだけどなあ?


やっぱり,向こうでデカいの見すぎで,感覚ちがうんだろうか?


「あの,インポでもないし,

 

まして,あっち系なんかじゃないから・・・」


って,痛っ!


イキナリ,物理的攻撃?


つねった犯人は,カナちゃん。


そうでした。


性別は違えど,元はあっち系だったの,

 

すっかり忘れてました。


別にカナちゃんのことを言ったワケじゃないからさ。


正直,そこまで気を回すの無理!


なんか,スゲーややこしくなってような?


ここで会話に割り込んできたのは,メグっち。


私の目をしっかり見すえて,


「カナさんとは,どういう関係なんですか?」


「友達・・・かな」


すると,カナちゃん,か細い声で,


「私,花命君とキスしました」


もはや,カミングアウト合戦の様相を呈してきました。


にしても,赤裸々過ぎるやろ!


まさに,これぞ「針の室伏に座った」とは,このこと。


って,誰が首の太い,ハンマー投げの選手だよ!


ホップ,スタップ,ジャンプ!


だから,それ競技違うし,

 

微妙に小保方ちゃんしてるって!


今度こそ,心の底から,

 

ナースコール用のボタンて,

 

こういう時の為にあるような気がしてきました。


絶対そうです。

 

間違いないです。


次回に続きます。